写真は2012年当時の有楽町マリオンです。
オープン(1984年9月)の時、マリオンに淀川長治さん(本物)が招かれました。映画館で講演会が開かれ、私も聞きに行きました。最後に壇上から握手してもらった記憶があります。
淀川さんはテレビでの映画解説が有名ですが、面白かったのはラジオ。なにしろ映画自体より、そこで聞く解説の方が面白い!知ってる映画の解説を聞くと、本当に同じ映画を観たのかと思うぐらい、着目シーン・コメントが違うので驚いて聞いていました。

表マリオン

  案内 ~ 有楽町センタービル

有楽町センタービル(ゆうらくちょうセンタービル)は、有楽町駅、銀座駅にほど近い東京都千代田区有楽町二丁目に所在する複合商業施設である。愛称は「有楽町マリオン (Yurakucho Mullion) 」。
かつてこの敷地には南町奉行所があったとされる。旧・朝日新聞東京本社、旧・日本劇場(日劇)、旧・丸の内ピカデリーがあったため、朝日新聞社、東宝、松竹が所有権を持っていた。3社が共同出資して設立した有楽町センタービル管理株式会社が管理している。
愛称の「マリオン (mullion) 」は、英語で建築用語の方立(ほうだて)を意味し、ガラス窓を縦に仕切る建具を指す。巨大なガラス建築を縦に2分割した構造から名付けられた。
当初の計画では、西武百貨店(出店当時は別会社の株式会社有楽町西武)が全館を借り、堤清二が悲願としていた東京都心でのフルライン都市型百貨店を展開する予定だったが、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の一員で、数寄屋橋阪急(現:東急プラザ銀座)を出店していた阪急百貨店が対抗して出店を決めたため、百貨店2館が併存してテナントになるという形となった。そうして1984年10月6日、有楽町西武と有楽町阪急を核店舗として有楽町マリオンがオープンした。
開館当初は映画館も入居しており、TOHOシネマズ日劇、丸の内ピカデリー、丸の内ルーブルの3サイト全7スクリーン、そのいずれもが横幅13m以上のスクリーンと450以上の客席を有するロードショー館であった。合計の座席数は4,534席(2014年当時)に及び、同一施設内に入居する映画館の総座席数としては開館から約34年にわたり日本最多を誇っていた。東京メトロの駅案内板などでは総称として「マリオン映画街 (Mullion Movie Theaters) 」という呼称が使われており、一部の旅行案内ウェブサイトでは「プレミアムシネコン」という表現も用いられていた。

  地図 ~ 有楽町センタービル

 

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裏マリオン – 街角アイキャッチ

  リンク集(参考サイト)

有楽町センタービル – Wikipedia

撮影年月:2012年07月
撮影場所:有楽町
カメラ:PenLite EP3


[ 更新記録 ]

初稿)2023年06月28日、街角アイキャッチ