原題 The Green Mile
惹句 -
監督 フランク・ダラボン
俳優 トム・ハンクス
俳優 デヴィッド・モース
俳優 バリー・ペッパー
俳優 ジェフリー・デマン
蘊蓄 予告編では、スティーヴン・スピルバーグが「途中で堪えきれずに、4回号泣してしまった」とコメントしていた。
90%が鼠の本物の演技、グリーンマイルの感想です。
※ この記事は 2001年03月11日に「東京つまみ食い」にアップしたものです。
作品紹介
死刑囚が監獄から電気椅子まで歩く廊下、そこには色褪せた緑色の絨毯がひかれていた。また一人まもなくそこを歩く事になる男がやってきた。しかし男はそんな所にくるはずのないやさしさと、不思議な力を持っていた。
「ショーシャンクの空」の原作/監督のグリーンマイル、去年は何かと忙しくて見に行けなかったこの映画。DVDを買って観てみました。
感想
まずコーフィーの体の大きなことに吃驚。あまり台詞がないのに存在感がありました。無実なのに最後死刑になっちゃうところで泣くのかなと思っていたら、あっさり処刑されてしまいました。もう少し助ける努力をしてほしかったです。あれではやさしい人は救われないになってしますので、ちょっと不満。何やってるトム・ハンクス。
それに比べてバッチ。悪いですね。ああいう結末になっても誰も誰も文句は言わないでしょう。でも実際にいるんだろうな、ああいう人。逆にバッチのせいで丸焼けになった鼠の友達のフランス人は少しは誰か哀れんでもいいのではないのでしょうか。
私はキング原作の映画は「ペットセメタリー」と「ミザリ」ぐらいしか観てないですが、どちらも悲痛な話でした。グリーンマイルもどちらかというと悲痛ですね。鼠の踏み潰されるシーンや、電気椅子で焼け焦げとか、残酷シーンの方が心に残ってしまいました。
終わり
ワンシーン
鼠がかわいいです。90%が鼠の本物の演技だとか。おじいさんになった後の演技も本物なのだろうか?あのよたよた感はうますぎる。
蘊蓄
予告編では、スティーヴン・スピルバーグが「途中で堪えきれずに、4回号泣してしまった」とコメントしていた。
コールドマウンテンはノースカロライナ州に属する都市だが、ノースカロライナ州では電気椅子による死刑は廃止されている。
資料
原題 The Green Mile
英題 The Green Mile
惹句 -
脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング
監督 フランク・ダラボン
製作 フランク・ダラボン、デヴィッド・ヴァルデス
指揮
音楽 トーマス・ニューマン
主題 -
撮影 デヴィッド・タッターサル
編集 リチャード・フランシス=ブルース
美術 テレンス・マーシュ
俳優 ポール・エッジコム(コールド・マウンテン刑務所Eブロックの看守主任)/ ***
俳優 ジョン・コーフィ(コールド・マウンテン刑務所に投獄されることになった巨漢の黒人)/ ***
俳優 ブルータス・ハウエル(Eブロック副主任)/ ***
俳優 パーシー・ウェットモア(看守)/ ***
俳優 ディーン・スタントン(看守)/ ***
俳優 ハリー・ターウィルガー(看守)/ ***
俳優 ハル・ムーアズ(コールド・マウンテン刑務所の所長)/ ***
会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント、ドリームワークス
配給 ギャガ
公開 2000年03月25日
上映 188分
国旗 アメリカ合衆国
言語 英語
費用 $60,000,000
収入 $286,801,374、
本編を観るには・・・
参考・引用
更新履歴
初出)2001年03月11日、東京つまみ食い