★[感想]SPY/スパイ

 感想記事の抜粋


原題 Spy
惹句
監督 ポール・フェイグ
女優 メリッサ・マッカーシー
俳優 ジェイソン・ステイサム
女優 ローズ・バーン
女優 ミランダ・ハート
他にないスパイ映画(^^;、Spy/スパイの感想です。

 

 

作品紹介

ヴァルナでスーツケース型核爆弾を捜索中のエージェント、ファイン。彼をCIAオフィスからサポートするのは、分析官スーザン。しかし、ファインはスーザンとの交信の中に、殺されてしまう。ショックを受けたスーザンは・・・。
アメリカで2015年公開のアクションコメディ。10ヵ国で公開され、スマッシュヒットするも、日本では未公開。
監督はポール・フェイグ、出演はメリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーン、ジュード・ロウ。
 

 

感想

こういう話だったのか。何も知らないで観たので、あれよあれよで、面白かったです。・・・というわけで、今回は全編ネタバレの感想となりました。

<ここからはネタバレ、できれば映画を観てから読んで下さい>

まさか、スーザンが主人公だったとは。はっきり言って驚きました。見た目、渡辺直美。ぽっちゃりの分析官、スーザン(メリッサ・マッカーシー)が、ファイン(ジュード・ロウ)の任務を引き継ぎ、ヨーロッパへ飛びます。・・・大丈夫なのか。それはCIA局員の全員の心配です。
(^◇^)

スーザンがどんどん魅力的に思えてきます。彼女のざっくばらんなところ、卑下された時に負けずに返す毒舌。度々変わるブランド服、に合わせてガラリと髪型。機転とそれに勝る素早い動き。驚かせてくれます。序盤、憧れのファインから、任務成功のお礼にもらったプレゼント(カップケーキのネックレス)、それに鼻を鳴らすところ辺りから、ただ者ではないと思いましたが。

終盤、デ・ルーカを追って、ヘリコプターの足に捕まり、大空に舞い上がるスーザン。こんなことまで、思わず声を出してしまいました。

悪役はレイナ。スーツケース型核爆弾の隠し場所を知る女、ロシアの武器商人のボス。彼女を監視するだけのはずのスーザンは、彼女を助けたことから、プライベートジェットで共にブダペストへ向かいます。

スーザンと対象的なスリムボデイ。そして、スーザンに勝る毒舌、実力行使付き。何をするかわからないので、緊張感がビリビリです。実は彼女には頼もしい、ボディガードがいて、その正体はなんと、死んだはずのファイン!? スーザンを窮地に追い込みます。

このおじさんは誰だっけ? スーザンに絡んでくるエージェント、リック。どこかで見たような・・・。実はジェイソン・ステイサム、こんなコミカルな役もやるんだ。
007のパロディ色が強い作品、ボンドガールならぬ、スーザンボーイがたくさん出てきます。

結構お下劣。アクションよりも、そっちでR指定かも。最近、多いなぁ。日本で劇場未公開なのは、そのせいかも。

終わり

蘊蓄

作品は71の国と地域でアメリカと同時期に公開され、台湾、大韓民国、フィリピンといった日本近隣国でも公開されているにも関わらず、日本では劇場公開されずビデオスルーとなった。

日本未公開映画

 
 

資料

原題 Spy
英題 Spy
惹句
脚本 ポール・フェイグ
原作

監督 ポール・フェイグ
制作 ポール・フェイグ、ジェシー・ヘンダーソン、ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング
指揮 ジョン・J・ケリー、マイク・ラロッカ
音楽 セオドア・シャピロ
主題
撮影 ロバート・D・イェーマン
編集 ブレント・ホワイト、メリッサ・ブレターソン
美術 ジェファーソン・セイジ

女優 スーザン・クーパー / メリッサ・マッカーシー
俳優 リック・フォード / ジェイソン・ステイサム
女優 レイナ・ボヤノフ / ローズ・バーン
俳優 ブラッドリー・ファイン / ジュード・ロウ
女優 ナンシー・B・アーティングストール / ミランダ・ハート
俳優 セルジオ・デ・ルーカ / ボビー・カナヴェイル
女優 エレイン・クロッカー / アリソン・ジャネイ
俳優 本人役 / 50セント(

会社 Chernin Entertainment、Feigco Entertainment、TSG Entertainment
配給 20世紀フォックス
公開 劇場未公開
上映 120分
国旗 アメリカ合衆国
言語 英語

費用 $65,000,000
収入 $235,666,219

 

 

本編を観るには・・・


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参考・引用

SPY/スパイ – Wikipedia
【レビュー】『SPY/スパイ』―大爆笑必至のスパイ・コメディ – TSUTAYA/ツタヤ
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【感想】SPY/スパイ / オバさんパワー炸裂!ジェイソン・ステイサムが光るスパイ・コメディの傑作!! – アバウト映画公園
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更新履歴

初出)2020/10/15、シネマドローム
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