★[感想]サイン【ネタバレ】

 感想記事の抜粋


原題 Signs
惹句 それは――決して気づいてはいけない兆候(サイン)
監督 M・ナイト・シャマラ
俳優 メル・ギブソン
俳優 ホアキン・フェニックス
俳優 ローリー・カルキン
女優 アビゲイル・ブレスリン
蘊蓄 2002年でもっとも高い収益を上げた映画のひとつで、全世界で4億800万ドルの収益を上げた。


国内興収成績 34億円、サイン (映画)の感想です。

 

 

作品紹介

史上最高額の脚本。結末はトップシークレット。
M・ナイト・シャマラン監督。メル・ギブソン主演のミステリー。

感想

<ネタばれ注意>

余りの評判の悪さが気になり観てみました。確かに《 シックスセンス 》や《 アンブレイカブル 》のような、どんでん返しを期待してるとガッカリかも。宇宙人の正体が本当に宇宙人だったというのでは・・・。
ラストには思わず笑ってしまいました。史上最高額の脚本とか、衝撃の結末とかの宣伝文句からはとても想像もできません。むしろ何の躊躇いもなく、あの終わり方をさせた勇気を、私は褒めたたえたい。
(^_^;

家族の絆や信仰を取り戻すのに丁度よい宇宙人。熊か狼で十分だったかも。実在する自然の神秘の方が、家族や牧師を導いてくれるのでないかと思う。
水、バット、妻の言葉。伏線と言うよりは前置き?。つながり方が不自然で、多すぎるような気がしました。

ファミリー映画にポツリポツリと怪奇SFが入っているような物語は新鮮。不調和な感じが、話がどう転ぶかを予想させません。その辺がシャマラン監督の独自なところか。妻の事故のシーンなどキングぽっかったですが。意外なストーリーで売り続けるのは難しいんだろうなぁ。


 

薀蓄

2002年でもっとも高い収益を上げた映画のひとつで、全世界で4億800万ドルの収益を上げた。
映画評論家の町山智浩によると、アルフレッド・ヒッチコックの映画『鳥』の「鳥」を「宇宙人」に置き換えただけと指摘され、映画公開時にシャマラン本人が先にオマージュと認めたという。
メリル・ヘス役は当初、マーク・ラファロが演じる予定だったが、良性の腫瘍が見つかり、手術のため降板した。代役としてホアキン・フェニックスが演じることとなった。

資料

原題 Signs
英題 Signs
惹句 それは――決して気づいてはいけない兆候(サイン)
脚本 M・ナイト・シャマラン
原作

監督 M・ナイト・シャマラン
製作 M・ナイト・シャマラン、フランク・マーシャル、サム・マーサー
指揮 キャスリーン・ケネデ
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
主題
撮影 タク・フジモト
編集 バーバラ・テュライヴァー
美術 ラリー・フルトン

俳優 グラハム・ヘス / メル・ギブソン
俳優 メリル・ヘス / ホアキン・フェニックス
俳優 モーガン・ヘス / ローリー・カルキン
女優 ボー・ヘス / アビゲイル・ブレスリン
俳優 レイ・レディ / M・ナイト・シャマラン

会社 タッチストーン・ピクチャーズ、ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ、ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
公開 2002年9月21日
上映 106分
国旗 アメリカ合衆国
言語 英語

費用 $72,000,000
収入 $408,247,917

 


 

本編を観るには・・・

参考・引用

サイン (映画) – Wikipedia
M・ナイト・シャマラン監督『サイン』は名作なのだっ。 (考える変)
【映画感想】サイン~Mナイトシャマラン監督の色んな意味で衝撃のラスト!最新作は本当に大丈夫!?※ネタバレあり – びーきゅうらいふ!
ポンコツ映画愛護協会『サイン』
  

更新履歴

4稿)2022年08月17日、シネマドローム
3稿)2017年08月03日、シネマドローム
2稿)2016年02月11日、シネマドローム
初出)2006年03月20日、東京つまみ食い
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