★[感想]裸の銃(ガン)を持つ男

 感想記事の抜粋


原題 The Naked Gun series
惹句
監督 デヴィッド・ザッカー
俳優 レスリー・ニールセン
女優 プリシラ・プレスリー
俳優 ジョージ・ケネディ
俳優 O・J・シンプソン
蘊蓄 シリーズごとのナンバーが「2 1/2」や「33 1/3」になっているのは、フェデリコ・フェリーニによるイタリア映画『8 1/2』のもじりである。
レスリー・ニールセン主演のスラップステックコメディー、裸の銃(ガン)を持つ男の感想です。
【発掘】Mr.ビーンっぽい? ドリフっぽい? この頃はアメリカも昭和だったんだなぁ
※ この記事は 2005年04月04日に「東京つまみ食い」にアップしたものです。

 

 

作品紹介

続編が多数。レスリー・ニールセン主演のスラップステックコメディー。アメリカにも天丼ってあるのか・・・。
(^^;
 

 

感想

あまりの馬鹿馬鹿しさに思わず大笑い。
(^0^)
これでもかと、痛めつけられるノード・バーグ(O・J・シンプソン)に爆笑です。

例えば冒頭。麻薬の取引現場に一人踏み刻むノード・バーグ。蹴破るはずのドアから足だけが出て、踏み込んだ時は既に沢山の銃口が彼に向けられてます。蜂の巣にされた後、壁の出っ張りに頭をぶつけ、ストーブに手を付き火傷。ヨロけた先のドアはペンキ塗りたてで、窓に手を挟み、ケーキに顔を突っ込み、熊の罠に足を挟まれ、最後は海にドボン。古典的手法? まるでドリフのギャグのノリ、笑いコケました。

音声の日本語訳と字幕の訳はまったく別もの。外国コメディの面白さは翻訳にかかっているのかもしれません。

終わり

蘊蓄

このシリーズは、1982年からアメリカ合衆国で放映されたテレビシリーズ『フライング・コップ 知能指数0分署』(原題:Police Squad!)の映画版である。
シリーズごとのナンバーが「2 1/2」や「33 1/3」になっているのは、フェデリコ・フェリーニによるイタリア映画『8 1/2』のもじりである。
シリーズタイトルの邦題『裸の銃を持つ男』は『007』シリーズの『007 黄金銃を持つ男』のパロディとなっている。
「ロサンゼルス市役所における市長の講演時、ドレビンがマイクのスイッチが入っている状態でトイレに入ったため、小便の音が館内に流れてしまう」というギャグは、製作者が友人の結婚式の時に自らやらかした失敗談が元になっている。

資料

原題 The Naked Gun: From the Files of Police Squad!
英題 The Naked Gun: From the Files of Police Squad!
惹句
脚本 デヴィッド・ザッカー、ジム・エイブラハムズ、ジェリー・ザッカー
原作『フライング・コップ 知能指数0分署』(ABC)

監督 デヴィッド・ザッカ
制作
製作 ロバート・K・ワイス
指揮 ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムズ、デビッド・ザッカー
音楽 アイラ・ニューボーン
主題
撮影 ロバート・M・スティーブンス
編集 マイケル・ジャブロウ(1)、クリストファー・グリーンバリー、ジェームズ・R・シモンズ(2-3)
美術 ジョン・J・ロイド

俳優 レスリー・ニールセン(ロサンゼルス市警の刑事)/ レスリー・ニールセン
女優 プリシラ・プレスリー(シリーズを通じてのヒロイン)/ プリシラ・プレスリー
俳優 ヴィンセント・ラドウィッグ(ロサンゼルス一の実業家、極悪人)/ リカルド・モンタルバン
俳優 エド・ホッケン(フランクの上司)/ ジョージ・ケネディ
俳優 ノードバーグ(フランクの相棒)/ O・J・シンプソン
女優 市長 / ナンシー・マーチャンド

配給 パラマウント映画
公開 1989年4月22日
上映 85分
国旗 アメリカ合衆国
言語 英語

費用
収入


 

本編を観るには・・・

関連 ~ 裸の銃(ガン)を持つ男シリーズ

参考・引用

裸の銃を持つ男 – Wikipedia

 

更新履歴

2稿)2021年07月27日、シネマドローム
初出)2005年04月04日、東京つまみ食い
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