★[感想]ねじれた家【ひとこと】

 感想記事の抜粋


原題 Crooked House
惹句 華麗なる一族の大富豪が毒殺された。残されたのは“心のねじれた”家族と巨額の遺産。
監督 ジル・パケ=ブランネール
女優 グレン・クローズ
俳優 テレンス・スタンプ
俳優 マックス・アイアンズ
女優 ステファニー・マティーニ
ミステリーは退化している? 、ねじれた家 の感想です。

 

 

感想

毒殺された大富豪レオニデス。孫娘ソフィアは、かつての恋人、私立探偵のチャールズに事件の解決を依頼する。

一族三代が共に暮らす大屋敷。若い後妻ブレンダ、映画製作の資金がほしい長男ロジャー、会社が倒産寸前の次男フィリップ、一族を取り仕切る大伯母イーディス。全員に動機があることを知るチャールズ。そして第二の殺人が起こります・・・。

ミステリーにありがちな設定、童歌は出てきませんが、横溝正史物みたい。アガサ・クリスティの原作は1949年発表で39作め。金田一耕助シリーズの最初、本陣殺人事件が1946年だから、横溝がクリスティに影響を受け、それを発展させていたと言うことか。

誰が犯人なのか? みなバランスよく疑わしい。そう思わせるのは大御所の為せる業か。難しいイーディス役を、グレン・クローズが卒なく演じてます。

そして意外な犯人。これはちょっと掟破りじゃないのか? アガサ・クリスティに聞いてみたくなりました。

いえ、いえ、これは人の盲点を付いた素晴らしい犯人。そう言いそうです。1949年、もうすでにミステリーは考え尽くされていたんだなあ。

終わり

 

蘊蓄

本作は『無実はさいなむ』とともにクリスティが自作の中でもっとも満足していると語った作品である。
一部の登場人物の設定が原作から変更されている。チャールズは外交官を辞め、私立探偵となっており、ソフィアとも別れている。また、父アーサーは何らかの事件で殺害され、犯人は見つかっていない。レオニデス家では、ロジャーが次男、フィリップが長男になっている。

 

資料

原題 Crooked House
英題 Crooked House
惹句 華麗なる一族の大富豪が毒殺された。残されたのは“心のねじれた”家族と巨額の遺産。
惹句 嘘をついているのは、誰?
脚本 ジュリアン・フェロウズ、ティム・ローズ・プライス、ジル・パケ=ブランネール
原作 アガサ・クリスティ『ねじれた家』

監督 ジル・パケ=ブランネール
制作 ジェームズ・スプリング、サリー・ウッド、ジョー・エイブラムス
指揮 ポール・B・エンバーリー、ティム・スミス、ジェームズ・スウォーブリック、ジョン・ストーリー、スチュワート・ピーター、アンダース・エアデン、ジェイ・ファイアストーン、フィル・ハント、コンプトン・ロス、サニー・ボラ、アンドリュー・ボスウェル、リサ・ウォロフスキー
音楽 ヒューゴ・デ・チェア
主題
撮影 セバスティアン・ウィンテロ
編集 ピーター・クリステリス
美術 サイモン・ボウルズ

女優 イーディス・デ・ハヴィランド / グレン・クローズ
俳優 タヴァナー主任警部 / テレンス・スタンプ
俳優 チャールズ・ヘイワード / マックス・アイアンズ
女優 ソフィア・レオニデス / ステファニー・マティーニ
俳優 フィリップ・レオニデス / ジュリアン・サンズ
女優 ジョセフィーン・レオニデス / オナー・ニーフシー
俳優 ロジャー・レオニデス / クリスチャン・マッケイ
女優 クレメンシー・レオニデス / アマンダ・アビントン
女優 マグダ・レオニデス / ジリアン・アンダーソン
女優 ブレンダ・レオニデス / クリスティーナ・ヘンドリックス

会社 ブリリアント・フィルムズ
配給 KADOKAWA
公開 2019年4月19日
上映 115分
国旗 イギリス、アメリカ合衆国
言語 英語

費用 $10,000,000
収入 $3,682,156

 

本編を観るには・・・

関連 ~ アガサ・クリスティ原作映画

 

参考・引用

ねじれた家 – Wikipedia
【映画】アガサ・クリスティー ねじれた家 – 銀幕の愉楽
令和の初日に「ねじれた家」を観る。アガサ・クリスティものだ! | えいいちのはなしANNEX
映画『ねじれた家』ネタバレ感想。一族の性格の悪さにびっくりする、古典派ミステリは犯人がヒェッ。 │ ジョニーなやつら
アガサ・クリスティーの初映画化作品「ねじれた家」 | BRITISH MADE

 

更新履歴

初出)2021/02/08、シネマドローム
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