★[感想]HOUSE ハウス【ひとこと】

 感想記事の抜粋


原題 HOUSE ハウス
惹句
監督 大林宣彦
女優 池上季実子
女優 大場久美子
女優 松原愛
女優 神保美喜
俳優 三浦友和
元祖アイドル映画、HOUSE ハウスの感想です。

 


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感想

大林宣彦の映画監督初作品。ファンタジックホラー・コメディ、1977年公開。
CG以前、手作り合成のぎこちない動きが新鮮。

夏休み。オシャレ(池上季実子)たち七人の少女は、叔母の屋敷に遊びに行きます。優しく出迎えた叔母、でも実は叔母はすでに亡くなっており、屋敷は人を食う妖怪と化していたのでした。

次々と食われて行く娘たち。その最期がシュール、軽くスプラッタ。意味のわからないものも。時代が大林監督に追い付くのは、あと三十年ほどかかります。CGを使ってこの映画を撮ったらどうなっていたんだろう? なんの魅力も失くなってしまいそうなのが不思議。
 
ネーミングセンスにも時代を感じます。七人の少女のアダ名はそれぞれ、オシャレ・ファンタ・ガリ・クンフー・マック・スウィート・メロディー。叔母さんの名前は羽臼香麗(はうす かれい)!

突然登場する池上季実子(同時18才)のトップレスシーン、驚きました。昭和のエンタメは子供向けも規制が少なかったのね。大らかで良い時代だったんだ。
(。・_・。ゞ 納得

終わり

蘊蓄

オシャレの父親役は、 木枯らし紋次郎の原作者、笹沢左保。

元祖”Jホラー(ジャパニーズホラー)”とも、元祖”アイドル×ホラー”とも評される。

原案者の大林千茱萸(ちぐみ)は大林監督の実娘で当時12歳の女子中学生だった。娘が風呂上りに鏡台の前で髪をとかしながら「鏡の中の私が私を食べに来たら怖いわよ」と言ったことにヒントを得て、『ジョーズ』を始め、当時流行していた動物が人を襲うアメリカのパニック映画と合わせ、家が丸ごと妖怪で、人を食べるというアイデアを思いついた。

とかくテーマ主義に走り、映像への配慮があまりなされていなかった当時の日本映画の中でポップな色彩とおもちゃ箱をひっくり返したような華麗な映像世界は世の映画少年を熱狂させた。客層は15歳以下だった。

南田洋子が今までの経歴からは想像できない様な役柄を演じ、歌手の尾崎紀世彦も三枚目キャラを演じた。更に、当時既にスターだった三浦友和や檀ふみは、1分に満たないシーンではあるが、ストーリー上重要な役柄で友情出演している。

 

資料

原題 HOUSE ハウス
英題 House
惹句
脚本 桂千穂
原作

監督 大林宣彦
制作 大林宣彦、山田順彦
指揮
音楽 小林亜星、ミッキー吉野&ゴダイゴ
主題
撮影 阪本善尚
編集 小川信夫
美術 薩谷和夫

女優 オシャレ(木枯美雪)/ 池上季実子
女優 ファンタ / 大場久美子
女優 ガリ / 松原愛
女優 クンフー / 神保美喜
女優 マック / 佐藤美恵子
女優 スウィート / 宮子昌代
女優 メロディー / 田中エリ子
俳優 東郷圭介先生 / 尾崎紀世彦
俳優 オシャレの父 / 笹沢左保
女優 オシャレの母 / 池上季実子(一人二役)
俳優 写真屋さん / 石上三登志
女優 江馬涼子 / 鰐淵晴子
俳優 おばちゃまのフィアンセ / 三浦友和
女優 女教師 / 檀ふみ

会社 東宝映像
配給 東宝
公開 1977年7月30日
上映 88分
国旗 日本
言語 日本語

費用
収入

 

 

本編を観るには・・・


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参考・引用

ハウス (映画) – Wikipedia
セーラー服の池上季実子が美しい!大林宣彦の伝説的ホラー『HOUSE ハウス』:名画プレイバック|シネマトゥデイ
『HOUSE ハウス』で観客ショック死? – 嗚呼、テレ日トシネマ-雑記-

 

更新履歴

初出)2021/01/21、シネマドローム
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