2012年、丹波篠山を散策した時のレポート、続きです。

これで一人前

  レポート

バスの動きに合わせてマップを追うも、やがて見失います。篠山営業所ってどこだ?いくら探してもマップには出ていません。でも篠山っていうぐらいだから、見所の近くに違いない。バス停も駅に一番近いところにあった、一番の繁華街に行くに違いない。
と推測するも、やっぱり不安。どこに着くんだろう、このバスは。

大沢
中野
 道路が広いなぁ、建物と建物の間が広いなぁ。…

図書館前
 りっぱな図書館だな。

福祉センター前
 福祉センター前に到着。ここで事件発生。バスの後ろ、ICOCAを鳴らしてバスに乗って来たおばちゃんが、席に着くなり慌てて運転手のところへ。先に降りたおじいちゃんが忘れ物をしてたらしい。おばちゃんは前から降りて、忘れ物を届けた模様。戻って来て席に座ると、本当によかったと嬉しそうに話します。
忘れ物を教えてあげる。それは東京でも普通にあります。でもこのおばちゃんの嬉しいそうな顔。他人が不幸にならなかったことを喜ぶあの笑顔は東京にはない。いいところだなぁ、ここは。

宇土観音
 えっ!?宇土観音?いつの間にか、ここに来たのか。

岡本病院前
味間東吹
 バスは橋の上で渋滞。工事で片側通行になってるらしい。欄干の上になぜか猪。どうして?
ガイドを見るとぼたん鍋の宣伝が。篠山はいのししが名物らしい。昼はぼたん鍋にしよっと。

※Acroシャッター音がするので、バスの中では撮影を自粛しました。

東岡屋西
東岡屋
西町
篠山本町
二階町
春日神社前
 やっと、地図上の地名と停留所名が一致しました。慌てて降車ボタンを押す私。運転手もビクリ。急停車になりました。もう着いてたか。
 

ここは春日神社。あちこちにあるのかな。有名なのは絵馬らしい。
 
 


~ 絵馬の説明 ~
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
どれどれ。おぉ。確かに普通より迫力がある。馬が夜な夜な社を抜け出し、畑を荒らしたとの伝説があるらしい。こんな吹きっさらしに置いておいて大丈夫なのか?
 
 

絵馬殿
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 

誰もいないのでちょっとホラーな静けさ。この上はなんだろう。
 
 


~ 階段を上ると ~
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
・・・怖いので拝んでおこう。
 
 

~ お社さま ~
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
上りより下りが怖い急階段。積もる雪。でも無事ランディング。本堂も拝まなきゃ。
 
 

本殿
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
今年こそ、今年こそ、今年こそ。

ここが春日神社だということは、次の信号を曲がれば篠山城跡に行けるはずだ。
と、信号まできたら、巨大な猪に遭遇しました。
 
 


巨大イノシシ発見!
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
これは。ぼたん鍋の名店に違いない。その名もぼたん亭。詳しいレポートは《 グルメ、なんでも噛んでも 》に書きました。こちらには写真だけ載せておきます。
 
 
 

これで一人前
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 

秘伝の味噌に感激
( Xperia Acro (SO-02C) で撮影 )

 
 
続く

  案内 ~ 春日神社 (篠山市)

春日神社(かすがじんじゃ)は、兵庫県篠山市黒岡75にある神社。奈良の春日大社から分霊された。
奈良の春日大社の分祠を祭り、地元では「おかすがさん」と呼ばれる氏神。能楽殿で演じられる春の春日能と秋の祭礼(10月第3土・日)の京都八坂の祇園祭を模したといわれる4基の神輿、華麗な飾り付けを施された9基の山鉾巡行は京文化を強くうかがわせ、笛や鐘の囃子を響かせながら小京都雰囲気の残るの古い町並みを練り歩く様子は、近代的な町で行われる本場の京都の祇園祭よりも情緒あるものとして知られる。
平安時代初期の876年(貞観18年)当時、日置荘を領有者であった藤原基経、藤原時平父子により藤原氏の氏神である春日大社(奈良県)より分祀し黒岡村南部の当時は笹山と呼ばれた現在は篠山城のある小山に勧請し、祀り氏神としたのが起源とされる。後の1609年(慶長14年)、篠山城築城の際に現在の地に遷された

  地図 ~ 春日神社 (篠山市)


 

  リンク集(参考サイト)

春日神社の祭礼(かすがじんじゃのさいれい) – 篠山市観光情報
丹波篠山観光協会|あえてよかった丹波篠山
 

撮影年月2012年02月
撮影場所:丹波篠山
カメラ:Xperia Acro (SO-02C)


[ 更新記録 ]

2稿)2018年03月25日、街角アイキャッチ
初稿)2012年02月05日、一つ眼カメラ小僧