愛宕神社に出世の石段を登りに行きました。

  レポート

なぜ目的地にたどり着けないのか?その原因は私にあるもよう。心のどこかで「迷子になりたい」、そう思って歩いているからだと思います。迷子になってウロウロして、突然ハッとして、どこにいるかわかる。この刺激が癖になって、そこから抜け出せないようです。
でも最近はそうも言ってられず。目的地を検索、GoogleMapでスマホにナビゲートしてもらうというパターンに。これで7割方たどり着けるようになりました。
今回は愛宕神社、許された時間は40分、出世の石段を一気に上り、お賽銭をあげる。難易度は「容易」のはずでしたが…。

愛宕神社に近づくにつれ、その場所に大きなクレーンが数台。神社が工事中?いやいやそんな話は案内にも出てなかったはずだが。
手前の道を山の方に向って歩きます。愛宕神社をぐるりと回るように一周。するとトンネルの手前に神社の案内が。これを登れば行けそうだ。


 
~ 愛宕トンネル ~

 

 
~ 神社はこちら? ~

 
ところが。軽い気持ちで登り始めましたが、結構急勾配。そして長く続きます。
転げ落ちたら、振り出しまで戻りそうなので慎重に。鞄が重いなぁ、革靴で登る道ではないような。途中、NHK放送博物館への分岐がありましたが、今回はパス。


 
~ 叩き上げの石段 ~

 
愛宕神社に到着。日枝神社に比べると、こじんまりした感じ。参拝客が3人、4人。みな願い事を伝えるのに、たっぷり時間をかけてます。私の願いは「またここにこれますように」にしました。…こんな都会で働いてみたい。


 
~ 愛宕神社 ~

 
ここに来た目的のもう一つは、出世の石段を上ること。方向的にあるのはこちらのはずだが…。ありました。こ、こ、これは。登れるけど、下れなそう。


 
~ 出世の石段を見下ろす ~

 
下にたどり着くまで一回は転びそうなので、写真だけ。上ってきた階段を降り、正面に回ります。なんだ、さっきあと10mくらい進めばこの階段だったのね。


 
~ 愛宕神社の鳥居 ~

 
ここから見ると、駆け上がれそうに見えますが、とてもとても。そろそろ時間切れ。登るのはまた今度にしましょう。
(^^;
 

 
~ となりのビルが工事中なので、注意方 ~

 

  案内 ~ 愛宕神社

愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕一丁目にある神社。戦勝や防火に連なる愛宕権現を祀っており(愛宕信仰)、京都の愛宕神社が総本社である。徳川家康の命により滋賀県甲賀市信楽町にある新宮神社の境外摂社愛宕神社を勧請し創建されたとされる。
山手線内では珍しい自然に形成された山である愛宕山(標高25.7m)山頂に位置する。愛宕山は東京都区部の天然の山としては一番の高さで、江戸を護る信仰の地とされた。
主祭神
火産霊命(ほむすびのみこと)

  地図 ~ 愛宕神社

 

  リンク集(参考サイト)

  愛宕神社
  愛宕神社 (東京都港区) – Wikipedia

 

撮影年月:2025年02月
撮影場所:愛宕
カメラ:Pixel 8


[ 更新記録 ]

初稿)2025年02月16日、街角アイキャッチ