今年は120年に一度の不吉な年だそうです。
(^^;

120年目のすれ違い

  レポート

サイエンスzeroを見てたら、こんな話題が。

「異変!全国の竹が枯れ始めている」

えっ!?  こじるりも吃驚。

何でも竹林が枯れはじめ、白くなり、遠くから見ても、それとわかるほどらしい。竹って、枯れるんだ。実はこれは竹の習性。120年に一度、花を咲かせ、そのあと枯れ、世代交代をするのだそうです。

そういえば、ウルトラQで、怪獣パゴスが出る回、そんなことを言ってたなぁ。開花の後、枯れるとは知らなかったけど。

不吉だと言われる竹の花、いま咲いているのか。咲く時に生きているのは、ある意味ラッキー。どうせなら実物を見てみたいものです。という訳で、昼休み、久しぶりに会社の周りを散策してみました。時間内に歩いて行ける竹林は2ヵ所だけです。

1回め、分倍河原の公園(2021年05月31日)
 

 
竹の中に 白みがかった竹があります。これが枯れると言うことか。しかし、葉が高い位置にあるため、花が咲いたかどうだかは、確認出来ません。

そうか、竹の花を見る、実は難しいことかも。今年咲くとしても、花は咲き続けるわけじやなし、写真が撮れる場所に咲いてるとは限らないし。

2回め、妙光院(2021年06月01日)
 

 
次に確認したのは、東京競馬場の近く、妙光院。見事な竹林です。青々してるなぁ。でもやはり数本は色が白い、枯れ始めてるかも。時期がもう少し後なのかなぁ。週一くらいで定期観測しないと、巡り会えないかも。しばらく続けてみるか。
 

 
・・・家に帰って、写真をFlickrにアップ。拡大してみると、花が写っているような、いないような。

次回はスマホのカメラじゃなく、コンデジ持っていかなければ。
 
3回め、分倍河原の公園(2021年06月15日)
 
 

 
 
一週間経ちましたが、ほとんど変化はありません。
まぁ、120年に比べれば、1週間なんて一瞬でしょうけど。

4回め、妙光院(2021年06月01日)

こちらも、ほとんど変化なし。つまらないので動画を撮ってみました。
 
 

 
 
竹の花の開花は4~5月といいます。・・・来年ってことなのかな?
 
 

Google 画像検索

竹の花 – Google 検索

 

  案内 ~ 竹

花が咲くことは極めてまれで、花が咲くときは4月から5月にかけてである。
一部のタケ類は周期的に開花し一斉に枯れることが知られている。その周期は極めて長く、ハチク、マダケの場合は約120年周期であると推定されている。しかし、まだ周期が分かっていない種類も多い(日本におけるモウソウチクの例では、種をまいてから67年後に一斉に開花・枯死した例が2例(1912年→1979年・1930年→1997年)記録されている)。
竹の種類によって開花周期に幅が見られるが、一般にはおおよそ60年から120年周期であると考えられている。

  地図 ~ 妙光院

 

  リンク集(参考サイト)

「120年に一度のチャンス! 竹 一斉開花の謎に迫る」 – サイエンスZERO – NHK
妙光院|府中市本町にある真言宗豊山派寺院
120年に一度しか咲かない…「竹の花」が開花 “珍現象”を専門家に聞いた

撮影年月:2021年06月
撮影場所:府中
カメラ:Panasonic DMC-LX7、Nicon CoolPix S3700、Xperia Premium


[ 更新記録 ]

2稿)2021年06月17日、街角アイキャッチ
初稿)2021年06月04日、街角アイキャッチ