カメラ関係(カメラのレポート、撮影テクニック、カメラ用品)の過去記事も、こちらのブログにまとめることにします。カテゴリーは「カメラ」。

最初の記事は2011年04月に購入したオリンパスのミラーレス、Penlite2(E-PL2)に関するものです。

  新しいデジカメがほしい

ホームページやブログ用に写真を撮り始めて、はや6年。ケータイ内臓のカメラからコンパクトデジカメへ。Lumix FX07、Lumix FX33と機種を変えてきました。

でも最近調子が悪く、接写のピントがうまく合いません。一度修理に出してから、どうもおかしい。それに初めは広角レンズ効果に感動していたLumixに、物足りなさを感じ始めたのも事実。

この際、新しいデジカメを買うとするか。候補に挙げたのは同じLumixの小型一眼レフ G2でした。
 
 


~ さらば愛しき、Lumix FX33 ~
(SH-04A(ケータイ)で撮影)

 
 

  コンパックトカメラか、ミレーレス一眼か、一眼レフか

 
 
まずは実物を見ようと、会社帰りにヨドバシカメラによって触れてみると
 
 
で、で、でかい!
 
 
これじゃYシャツの胸ポケットに入らないなぁ。

とはいうものの普通の一眼レフよりはだいぶ小さい。背景をぼかした写真とか、撮ってみたいし・・・。もう少しデジカメを勉強してから買うとするか。その日はカタログ一式と雑誌を2冊ほど買って帰りました。
 
 


~資料集め~
(Lumix FX33で撮影)

 
 
特選街の特集によると、G2はミレーレス一眼という分類に入るらしい。デジカメは大きく3種類に分かれ、各々特徴があるとのこと。

コンパクトカメラは、小型で軽量、手軽で簡単。だけどレンズが交換できないし、シャッターチャンスにも弱い。ボケ味を生かした撮影はできないし、動く被写体や暗い場所に弱い。

一眼レフは交換レンズが豊富。シャッターチャンス、動く被写体、ボケ味を出した撮影に強く表現力豊か。その代わり大きくて重い。

ミレーレス一眼はその名の通り、一眼レフの構造からミラーを取り小型化したもの。コンパクトカメラと一眼レフの中間的な存在で人気がある・・か。

今私が撮ってるのは街歩きのスナップや、グルメや料理の写真、買ったものの記録などなど。街歩きのスナップならともかく、レストランでいきなり大きな一眼レフで料理の写真を撮ったら、変なやつがきた!って感じで、目立っちゃうなぁ。

かといって、コンパクトカメラに戻るのも寂しい。やっぱり大きさには眼をつぶって、ミラーレスにするか。
 
 

  Lumix GF2か、Nex-5か、Pen Lite2か

同じく特選街によると、ミラーレス一眼の主なのもは

   φ オリンパスのE-PL1s(PenLite)
   φ オリンパスのE-PL2(PenLite2)
   φ ソニーのNex-5
   φ パナソニックのDMC-GF2(Lumix)
   φ パナソニックのDMC-GH2(Lumix)

総合点の評価はGF2が88点で1位でした。でも私の採点はPL-2が一番。実写テストでみる写真、自然光や室内光での人の肌の色、建物の詳細部分などカメラの基本機能はE-PL2がいいと思いました。動画撮影で点を下げてるけど、動画はそれほど撮らないだろうし。

PenLiteは宮崎あおいのCMで有名。初代が発売の時、一眼レフが小さくなったと大きな話題を呼んだのを覚えています。アートフィルターと言って、写真に特殊な効果を加える機能が魅力。ポップアート・ラフモノクローム・ファンタジックフォーカス・ジオラマ・トイフォト・ドラマテックトーンが選べます。ただ他の機種に比べ割高感が。

レンズとのセットの価格で比べるとNex-5、GF2、E-PL2の順に約1万円づつ高くなっていきます。なぜPenLiteは高いのか。調べてみるとその理由はブレ防止にあるもよう。他の2社がレンズ側にその機能を持つのに対し、PenLiteは本体側に備えられているとか。他のメーカのレンズを使う場合など、ブレ防止の機能のないレンズを装着したとき、ブレ機能が働かず、失敗写真の出来上がる可能性が増すらしい。

すぐにブレた写真を撮る私としては、少しでも可能性は少なくしたいところです。でも、なるほど。レンズって、他のメーカーのも使えるんだ。レンズにも本体にもブレ防止が付いていた場合、逆にブレたりしないのかなぁ。

再び会社帰りにヨドバシカメラへ。じっくりE-PL2を触ってみました。

やっぱり、これも大きいなぁ。それに望遠レンズはレンズを伸ばさないと取れないみたい。ますます邪魔だなぁ。

でもシャッターを切ったときの 《 カツン 》 とする感じは好き。なにか撮る空間を刳(く)り貫くかのようで、撮ったという気がします。実は同じオリンパスの高級コンパクトカメラXZ-1も密かに候補にしていたのですが、このシャッター感覚の差で、E-PL2に決まりました。
 
 


~あおいちゃん、よろしく~
(Lumix FX33で撮影)

  で、レンズはどうする?

色はすぐにシャンパンゴールドに決定。悩んだのはレンズです。

レンズキット(レンズとのセット)は大きく2種類。ズームレンズ(M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II)とのキットと、パンケーキレンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8)とのキット。せっかく小さな一眼レフなのだから、小さなパンケーキレンズを選びたい。値段はパンケーキの方が1万円ほど割高、・・なぜ?

パンケーキレンズは単焦点、広角レンズ。それだとFX33時代と変わらないのではないか?ボケとかできるのかなぁ。それにこのレンズはあまり評判がよくない。同じパンケーキレンズだったらPanasonicのマイクロフォーサーズ 交換レンズ H-H020がいいらしい。
(フォーサーズやマイクロフォーサーズは一眼レフレンズの共通規格)

本体だけ買って、レンズをこれにするというのがベストだけど、不思議なことに本体だけ買っても望遠レンズをつけても余り値段に差がありません。

ということは。望遠レンズのセットにして、しばらくそれで遊んで、そのうちパンケーキレンズを買おう。そうしよう、そうしよう。

カメラバックはこれ(カメラ散歩バッグ(土屋鞄))にして、ストラップとカバーはこれ(TRUNCK)かな。

・・・カメラってお金がかかるんだなぁ。(==;)
 

  ついに注文!

ネットでE-PL2を知れべまくり、Amazonのほしいものリストや楽天のおきにいりに登録しまくっていたせいか、私のFireFoxでは広告があおいチャン一色に。どこに言ってもオリンパスの広告が出てきます。いったいどういう仕組みなんだ。
 
 


~どこへ行っても、オリンパスの広告が~

 
 
結局、ポイントが余っていたので楽天の店の中から。一番安かったPCヤマトに注文しました。クレジットカードが使えないので、銀行振り込みにしましたが、その手間ぐらいで安く手に入るのなら問題なしです。早く来ないかなぁ。
 
 

 
 


この記事は 2011年04月25日に 一つ眼カメラ小僧 にアップしたものです。