PLフィルター、使用レポートPart2。

ハチの巣

  PLフィルターをもっと試してみる

もうちょっとPLフィルターを試そうと、再び丸ノ内へ。ウインドショッピングならぬ、ウインド撮影会。思わぬ収穫もあったので、成功作・失敗作、あれこれアップしてみます。

もうレンズキャップ代わりになっているPLフィルター。完全に装着しっぱなし。それでわかりましたが、良いことばかりではないようです。
 

  シャッターチャンスが、さらに難しく

新丸ビルの帽子屋さん、CA4LA。向かいの店でKさんが試着、それを待っている間にパシャリ。これが結構難しかったです。
 
 


CA4LA、[iAUTO]
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影 )
(MARUMI DHGスーパーサーキュラーP.L.D使用 )

 
 
ショーウインドーの先、店員さんやお客さんがいないタイミングを撮る。でもじっとカメラを構えているのは変、怪しい人と思われそうなので、チャンスを見計らって構えます。

試着が終わったKさんにはコメントもしたいので、その時は移動。そんな中、タイミングを見計らい、オートフォーカスとマニュアル偏光合わせを行わないといけません。

そして偏光合わせは微妙な角度を要求。また厚いレンズの先のフィルターを回すのには、慣れが必要です。余り完璧さを求めると、折角のシャッターチャンスを逃す可能性が。カンを育てるのも大切なようです。
 

  写真が暗い?ピントがボケる?

これは気のせいかも知れません。でも写真が若干暗くなったような。iAutoなので露出も調整してくれるはずなのですが、フィルターに騙されるのか、そういうものなのか。

昼下がりの明るい店内、神戸屋で食べた削り氷(かき氷)です。
 
 


削り氷、[iAUTO]
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影 )
(MARUMI DHGスーパーサーキュラーP.L.D使用 )

 
 
軽くスポットライトを浴びたような真ん丸かき氷。これはこれで良い写真。でも撮影した時は夏の暑さの中、クーラーで一息。明るい店内にキラキラとした氷の粒。という心的映像だったのですが。
ピントもちょっと甘いような。というか、遠近感が強調され過ぎ。まぁ、これはレンズ側の特性のような気もしますが。
  
 

ホットアップルパイ バニラアイス添え、[iAUTO]
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影 )
(MARUMI DHGスーパーサーキュラーP.L.D使用 )

 

  丁度いい練習台、アートアワード東京丸の内2011

行幸通りの地下を通ったら、両サイドが美術館に。パシャパシャ思う存分撮影しました。

こんなの撮れました。
 
 


 

 

 

 

 
 
すべて、[iAUTO] PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影、MARUMI DHGスーパーサーキュラーP.L.D使用

写り込みが取れてないのいくつか。でもPLフィルターがなければ、到底ここまで撮れなかったでしょう。中には試写体に気を取られ偏光合わせを怠ってしまったものもありますけど。
(==;
  
 

  青い空をより青く、曇り空を少し青く

最後はおまけの銀座。数寄屋橋交差点で見上げた空です。

PLフィルターのもうひとつの売り。青い空はもっと青く、緑の葉はもっと緑に。でも曇り空だったので、これが限界。休日の青空が待ち遠しいです。
 
  


 
 


この記事は 2011年07月05日に 一つ眼カメラ小僧 にアップしたものです。