上野恩賜公園、下町風俗博物館
レポート
ガイドブックで上野をみると、隅っこに小さく載ってることが多いここ、下町風俗博物館。行ってみました。
館内で写真は撮ってもいいけど、資料の撮影不可。まぁ、資料系は初めから撮る気がないけど。
一階はあっと言う間に終了。たぶん、百歩も歩いていないのでは。そのまま2階へ。
銭湯の番台、ちゃぶ台のある居間。う~ん。昭和を再現しているテーマパークやお店、施設はずいぶん見ました。でもここは何かが違う。展示品が少なくても、昭和の雰囲気が一番出ているような。
しばらくして、その理由がわかりました。この建物自体が昭和のものだからです。現役の階段やエレベータがまさに昭和。他が敵うわけありません。
それになんか展示の仕方に無駄や、バランスの悪さが。妙に落ち着くのは、豊富なツッコミ処と、それを笑って許せる穏やかさがあるからに違いありません。もうちょっと居よう。
案内 ~ 下町風俗博物館
下町風俗資料館(したまちふうぞくしりょうかん)は、東京都台東区上野公園内、不忍池の畔にある台東区立の博物館。主に、江戸時代から昭和時代中期くらいにおいて育まれた東京下町の文化的資料を扱う。「庶民の歴史である下町の大切な記憶を次の世代へ伝える[2]」べく構想され、1980年(昭和55年)に開館した。
1階部分は、大正時代の下町の街並みを再現している。駄菓子屋、銅壷(どうこ)屋の長屋、向かい側の商家で構成される。展示品は実際に使われていたものが殆どで、当時の電話ボックスや人力車も展示されている。ここでは、紙芝居などのイベントも行われる。
2階部分は、時折企画展示も行われる。ベーゴマ、けん玉など、昔の遊びが体験できるコーナーや、銭湯の番台がある。奥には昭和10-30年代 (1935年 – 1965年) の民家を再現したスペースもある。
地図
リンク集(参考サイト)
下町風俗資料館|明治~昭和の下町の資料を展示
下町風俗資料館で下町の風俗を体験してみた。 | 70seeds
撮影場所:上野恩賜公園
カメラ:Olympus E-PL2
[ 更新記録 ]
2稿)2017年09月17日、街角アイキャッチ
初稿)2011年06月28日、七人の見たもの