上野恩賜公園、不忍池
レポート
不忍池(しのばずの池)へ。ここは前にもきました。でもずいぶん様子が違います。ハッキリ言って、
汚い!
前も蓮の葉の下はこうだったのかな? 誰も写真を撮る気が起こらないだろう池をパシャリ。
でも汚染されてるわけじゃないよう。その証拠に丸々と太った鯉が、私の影に集まってきます。手を上下に上げ下げすると、どんどん集まってきます。でかいなぁ。
でも騙してゴメン、餌はないよ~。
天然の池って、こういう(汚い)ものなのでしょうか。濃厚スープの原液のよう、到底など見えません。深さがわからない。
弁天島へ。子供の頃来た時には露店でガラス切りを売ってたけどいないかな、当然いません。それどころか、包丁塚すら姿を消してしまったよう。どこに運ばれた!?
これじゃもう包丁試しが出来ないじゃないか・・・。(注1)
~ 代わりにあったのはスッポンの碑 ~
小銭を出して賽銭箱に。弁天様のご利益ってなんだろう? 長寿と福徳と芸術だそうです。それにしても中学生が多い。
(注1)まだグルメなどという言葉が一般的でない頃。包丁人味平という漫画の中で、包丁塚の前、主人公塩見味平が仲代圭介と包丁技で対決をします。氷祭り、火祭り、刃物祭り、そして対決は潮(うしお)勝負へと。(^^;
案内 ~ 不忍池
不忍池(しのばずのいけ)は上野恩賜公園(東京都台東区)の中に位置する天然の池である。
現在の不忍池は、その中央に弁才天を祀る弁天島(中之島)を配している。また、池は遊歩のための堤で3つの部分に分かれており、それぞれ、一面が蓮で覆われる蓮池、ボートを漕いで楽しむことのできるボート池、上野動物園の中に位置しカワウが繁殖している鵜の池の3つである。
弁天島に建つ石碑によれば、「不忍池」の名は、かつて上野台地と本郷台地(向ヶ岡)の間の地名が忍ヶ丘(しのぶがおか)と呼ばれていたことに由来するとのことである。ただし、異説もあり、周囲に笹が多く茂っていたことから篠輪津(しのわづ)が転じて不忍になったという説(『新編武蔵風土記稿』『神代余波』)、ここで男女が忍んで逢っていたからという説(『望海毎談』)や、上野台地が忍が岡と呼ばれていたことにたいして不忍池と命名された説(『江戸妙子』『江戸名所図絵』)もある。
不忍池では、渡り鳥・留鳥あわせて数十種類の鳥類が見られ、多い時には1万羽を超えることもある。
カムルチー、タウナギ、ティラピアなど外来魚が多い。在来の水生動物にはフナ、モツゴ、ドジョウ、ヌマエビ、テナガエビなどがいる。特に多いのが鯉である。
地図
リンク集(参考サイト)
不忍池 – Wikipedia
不忍池(しのばずのいけ)の水鳥【2014/3/31】 | 研究活動 | 東京情報大学
撮影場所:上野恩賜公園
カメラ:Olympus E-PL2
[ 更新記録 ]
2稿)2017年09月17日、街角アイキャッチ
初稿)2011年06月28日、七人の見たもの