1965年番組
★ ワンダースリー「第5話 浮ぶ要塞島」粗筋・感想・蘊蓄×2追加
1965年春 日曜日放送
白石冬美、近石真介、小島康男、沢田和子
【感想05】動く島?ひっこりひょうたん島?なんて手間のかかることを・・・。ちょっとしたミステリー、子供は見てて分かったんだろうか?偽物、本物に似過ぎ。
【タイトル05】浮ぶ要塞島
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【粗筋04】リゾート施設の開発で、森が荒らされ、動物たちは行き場もない。巻き込まれるボッコたち。森の中心に残る樅木にも電動ノコギリが迫る。
【感想04】なぜに全編、クラシック音楽?多摩ニュータウンの話かな。カネゴンの頃か。終盤の嵐のシーンが、迫力の中にもユーモア。あべこべ光線、いろいろ使える。
【タイトル04】くすの木物語
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【粗筋03】人類を絶滅させるシャングリラの植物。F7号の調査開始。釈迦の手を盗まれ後を追うF7号。シンガポール、そして謎の遺跡へ。展開が早い!
【感想03】この話を30分でまとめるとは凄い。釈迦の手の争奪戦から、謎の遺跡の崩壊まで。特撮映画1本分の展開。シャングリラの本数、作画だって大変。
【タイトル03】シャングリラの謎
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【粗筋02】F7号はノーラン博士救出のためブロタニアへ。兄が狙われていると知った真一が後を追う。博士を救助したF7号は国際列車で脱出を計る。
【感想02a】山田康雄、1人4役?ボッコの髪型はおかっぱ?マッシュルームカット?F7号が花売りお婆さんに変装の無理?ボソボソってオノマトペも手塚が発明?
【感想02b】スパイが流行っていたのか、007全盛期。駄菓子屋でスパイ手帳とか売ってた時代だな。タイヤだけの車カッコいい。駐車スペース取らなさそう。
【感想02c】壊れ易い車、どうやって見つけたんだノーラン博士?まさかこの絵でスペクタクルな展開とは、想像できるはずもなく…。街中に立つW3、目立ち過ぎ。
【タイトル02】24時間の脱出
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【粗筋01】戦争ばかり続けている地球。銀河連盟で問題になる。地球を救うべきか、滅ぼすべきか?喧々諤々、結局調査員W3を送って決めることに。
【感想01a】OP。子供でも歌える簡単な旋律、でも印象的で、思わず歌いたくなります。最後の3匹順番のフェードアウトも面白い、子供達の笑顔が浮かびます。
【感想01b】ボッコって、本当はこんな顔してたのか。ウサギのイメージしかない。なんか色っぽいし。白石冬美、声が高い。プッコは近石真介か。良くしゃべるなぁ。
【感想01c】手塚治虫原作、虫プロ作品。わかりやすいスラップステック、バスター・キートンを連想します。でもギャグが高尚過ぎて笑えないw。1秒4フレームくらい?
【感想01d】山火事、ポッコ達を助ける星真一。これで地球は滅ぼされない?兄は星光一、実はスパイ。そういう展開か。変身装置ほしい、タイヤだけの車ほしい。
【タイトル01】宇宙からの三匹
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【蘊蓄02】一方手塚眞は著書『天才の息子』(ソニーマガジンズ、2003年)の中で、以下のように記している。珍しく手塚が家族と夕食を共にした席で『W3』が放送される時間に、妹とそれぞれ別の番組(名前は明記されていない)が見たくてチャンネル争いをしていた。それを見かねた母親(手塚夫人)は「お父さんの番組を見なさい」と叱ったが、そのとき手塚が「子供の観たいものを観せなさい!」と怒鳴り、眞と妹はびっくりして声も出ず、母親は驚いて泣き、気まずいムードになったという。
【蘊蓄01】放映開始からしばらくは常時20%台を維持する好視聴率をマークしていたが、その後TBSが同時間帯に円谷特技プロダクションの特撮番組をぶつけてくることが判明し、円谷の特撮技術をよく知っていた手塚治虫は番組の前途を危惧した。その番組『ウルトラQ』が始まるや、『W3』の視聴率は急落、月曜19時30分枠への時間帯変更(正確には『快傑黒頭巾』との枠交換)のやむなきに至った。手塚は『ウルトラQ』第1話の放映を見たとき、息子である手塚眞の興奮ぶりが「すごいものであった」と記し、クライマックスが終わってから『W3』にチャンネルを変えたとき「ああ、これで負けた!」と感じたという。
(W3 – Wikipedia)
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【キャスト01】ボッコ/白石冬美:W3の隊長、本作のヒロイン、階級は少佐、女性型の宇宙人、地球ではウサギに変身、真一に恋心を抱く、名前は星新一のショートショート「ボッコちゃん」から
【キャスト02】プッコ/近石真介:W3の一員、階級は中尉、地球ではカモに変身、短気、おっちょこちょい、ボッコのことが好き
【キャスト03】ノッコ/小島康男:W3の一員、階級は兵長、地球ではウマに変身、大らか、のんびり、メカを作り出すことに長けている
【キャスト04】星真一/沢田和子:本作の主人公、地球人の少年、名前はSF作家の星新一から
【キャスト05】星光一/金内吉男:真一の兄、世界の平和を守る秘密諜報機関「フェニックス」のメンバーF7号、熱血漢
【キャスト06】星兄弟の母/桜井良子
【キャスト07】星兄弟の父/池田一臣
【キャスト08】銀河連盟長官・オープニングナレーター/愛川欽也
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【タイトル52】さようならW3
【タイトル51】地底の鯨
【タイトル50】ヘンテコマシーンでやっつけろ
【タイトル49】スモッグミサイル
【タイトル48】危険な風船旅行
【タイトル47】くたばれテキーラ
【タイトル46】大ワニ騒動
【タイトル45】人工衛星ドロボー計画
【タイトル44】動く大仏像
【タイトル43】宇宙から来たネズミたち
【タイトル42】W3西部を行く
【タイトル41】飛び出せプッコ
【タイトル40】謎のピアノ
【タイトル39】砂漠の英雄
【タイトル38】恐怖のスキー大会
【タイトル37】アマゾンの謎
【タイトル36】ジャングルの誓い
【タイトル35】片目の灰色狼
【タイトル34】雪女
【タイトル33】四人の魔女
【タイトル32】ワンパク合戦
【タイトル31】奇々怪々
【タイトル30】ペンギン作戦
【タイトル29】失われた一日
【タイトル28】稲妻地帯
【タイトル27】ダイヤモンドへの招待
【タイトル26】海底にかける橋
【タイトル25】死の自動車レース
【タイトル24】謎の発明家
【タイトル23】嵐の対決
【タイトル22】危険なステージ
【タイトル21】火山の追跡
【タイトル20】狂った標的
【タイトル19】フェニックス物語
【タイトル18】サイロ爆破せよ
【タイトル17】黒いエキス
【タイトル16】我が名はエックス
【タイトル15】犠牲は許されない
【タイトル14】野犬の砦
【タイトル13】食鉄魚
【タイトル12】モグラモチ計画
【タイトル11】北の谷の決闘
【タイトル10】ミイラ工場
【タイトル09】沈むな太陽
【タイトル08】サーカスの怪人
【タイトル07】シバの女王
【タイトル06】摩天楼動物園