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東京オリンピック2020で驚いたこと２

東京オリンピックで驚いたこと、後編。前回書けなかった競技も含め、コメントしたいと思います。まずは・・・。

女子バスケット。
体格勝負と思っていたバスケット、平均身長が一番低い日本、まさかメダルが取れるとは！これが一番の驚きです。

司令塔の町田選手は162cm。プレーを見てると特にトリッキーな技を使うこともない正統派。1990年代、舞の海（171cm）が土俵で注目を集めた時は「技のデパート」と呼ばれ、猫だましや三所攻めなどの秘技で勝ちました。でも長続きしなかったイメージ。やはり無理は続かないもの。それに比べ、 奇を衒うことのない町田選手。年と共に円熟味が増しそうです。

また、準決勝のフランス戦。終盤、日本が大きくリードずる中、タイムを取り、メンバーを叱るホーバス監督。鬼監督を久しぶりに見た感じ、それも外国人だったので驚きました。

男子サッカー。
フランスを破り、予選リーグを１位通過。ひょっとしたらメダルも？ と期待しましたが、やはり世界の壁は高かったもよう。準決勝のスペインに敗れ、3位決定戦でメキシコに敗れ。気が付くとボールのキープは相手側、点差以上に力の差を感じました。
　
野球はソフトボールに続き、金メダル。強かった。これに大谷がいればなぁ。

面白かったのは八回裏の攻撃。1死二塁からの安打、これは・・・。予選のドミニカ戦で見たような。あの時はホーム突入でタッチアウト、リプレイ検証も無駄。日本は予選敗退かと思ったプレーでした。今回ランナーは三塁に止まりましたが、センターの悪送球を見て、ホーム突入。えっ！？またあの時の再現？と思いましたがセーフ。リベンジプレーを果たしての金メダル、申し分ありません。

でも今回違う感想も。それはやっぱり野球は展開が遅いと言うこと。3×3バスケとか観てて、サッカーすら遅く感じる今、なおさらです。BGM化して、なんとか見れました。プロ野球が放送されなくなったのは、長嶋がいなくなったからだけじゃないんだなぁ。

謎の言葉、「13歳、真夏の大冒険！」。スケボーでも日本人の活躍が目立ちました。でも、それよりもなによりも、選手の競技への向き合い方に驚きました。

なんとも楽しそう。オリンピックって、国の威信を背負って、たくさんの時間を費やし、ひたすら辛い練習の毎日。それでも金メダルは４年で一個。体を壊して人生を狂わす選手も多いもよう。そんな中、スケボーは。

これが令和世代なのか、平成より軽やかです。そう考えると、閉会式も合成で良いのかと思いました。

パリまではあと三年。パトルイユ・ド・フランスをみただけですが、パリは期待できそうです。あっ、その前に来年中国か。何かやりそうで楽しみです。

おわり
　

更新記録

（ 2021年08月06日 ～ 2021年08月29日 ）

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