ただいま、今駅に着いたよ、玄関開けといて
ちょっとした事件がありました。
風葉家の玄関は引き戸。ちょっと変わっていて、真ん中と両端に錠が付いています。錠を指で下ろすタイプ。
真ん中の錠は鍵で開けることができますが、端は駄目。なので両端の錠を下ろされると、鍵を持っていても入れません。
それでも不都合がなかったのですが、最近問題が顕在化。父が長年の習慣からか、何度言っても端の錠も下ろしてしまうからです。そうなると私は寒空の中、玄関のチャイムを連打する羽目に。
(/。\) 入れて~
以前、こんなことがありました。いくらチャイムを鳴らしても母の反応なし。
(父がテレビの音を最大にしたまま2階へ、母にはチャイムの音が聞こえなかった)
電話をかけても故障中とのメッセージ、コールできません。
(父が電話の電源コードを抜いていた)
家の鍵はすべてかかっている。車の鍵は手元にない・・・。
(==;自分の家なのに。入れないよぉ~
最近は会社帰りにコンビニで買い物をすることが多くなり、駅でカエルコール。
そのタイミングで玄関を開けておいてもらうことになっています。玄関コールと命名してます。
そんなある日。日曜の夜10時過ぎ。
駅から電話「何か買って帰る?」と母に尋ねると、いつもと違う答えが。
「1時間くらい前に電話した?」
「してないけど」
「おかしいねぇ、これから帰るから玄関をえけておいてと言われたんだけど、おまえなかなか帰ってこないから・・・」
えっ!? どういうこと?
いつもとは逆、とにかく玄関の鍵を閉めるように言って、家路を急ぎます。
チャイムを鳴らして中へ。
新手の詐欺だと言う母。そんなことあるのか? 話し方に不信感を覚えた母は話を続けようとして切られたとのこと。本当に新手の強盗?
でも待てよ。母の話によると1時間近くは玄関の鍵は開いていたことになる。
母に気付かれずに家に忍び込んだ可能性もある。
どこかに隠れていて夜中に動き出されたら・・・。
「 風葉さん一家惨殺事件 」幽霊になって朝のニュースを見ている私。
そんな光景が思い浮かびます。
箒(ほうき)を片手に1階の各部屋、その押入れを空けていきます。
トイレ、風呂にもその気配なし。
2階の各部屋も同様、・・・大丈夫か。う~む。
考えられることは3つ。
(1)間違い電話
たまたま同じような境遇の人が間違い電話をかけてきた。
風葉家では電話に出ても名乗らないので、相手は気付かず話をしていた。
⇒そんな偶然、あるだろうか?
(2)新手の詐欺
風葉家の状況を知っていて、電話をかけていた。
母が玄関を開けたら、忍び込む予定だったが未遂に終わった。
⇒なぜ私が出掛けたことを知っている?
玄関コールの習慣を知っているのも謎。
(3)母の見た夢
そろそろ私が戻る時間だと思いウトウト。電話がかかってきた夢をみた。
⇒最近少し母もあぶなくなってきているけど、そこまでではないか。
こう考えるとどれも、いまひとつ説得力に欠けます。
危ない世の中なので(2)の可能性も捨てきれません。こんなことをブログで書くこと自体危ないかも。とりあえず対策は2~3立てたので、それを実行することに。その内容は当然機密事項としますが。
(^_^;
更新記録
(2017年02月19日 ~ 2017年02月28日)
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タイトルの言葉
タイトルは欅坂46の「サイレントマジョリティー」から。
Wikipediaによると、サイレント・マジョリティとは、「物言わぬ多数派」、「静かな多数派」という意味。積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のことを指すとか。
1960年代、アメリカのニクソン大統領が「グレート・サイレント・マジョリティ」とこの言葉を用いた。そしてベトナム戦争に声高に反対するのは学生など極一部であり、声を上げていない大多数のアメリカ人は戦争に賛成しているとした。(この歌にでてくる「どこかの国の大統領」とはニクソンのこと)
ニクソン大統領も嫌われていたが、半世紀後にもっと嫌われる大統領が現れるとは思って無かったろうなぁ。
(^^;
似たような服を着て、似たような表情で、サイレントマジョリティを歌う欅坂46。アイロニーが3周回って浄化、メッセージとして伝わりそう。もっとも今の日本には、その必要もその効果もないと思いますが。
(_ _).。o○