★ 2016年12月04日 カラオケボックスとかにも私は2日以上・・・気づかないで2日間カラオケボックスにいたりとかwww 号

近況報告 / 更新記録 / タイトル


◆ 沈黙すれば怒りに勝てる

● 今回は2009年01月12日に、東京つまみ食いにアップした話です。

※東京つまみ食い(@homepege)は@niftyがサービスを停止したため、アクセス不可となりました。もう残っているのは私のハードディスクの中だけです。
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● エジプトに伝わる《 プタホテップの教え(指導書)》、先週のタイトルはその中に出てくる言葉。最近は四字熟語に飽き、世界のことわざを調べている私。そこで見つけたお気に入りです。

● エジプトのことわざ。まずどのようなものがあるかというと…。

《 目には目を 歯には歯を 》は超有名、ハムラビ法典の言葉。

《 愛するなら、月を愛せ。盗むなら駱(らくだ)を盗め 》は、どうせなら1番を狙えと言うことか、月と駱駝に土地柄を感じます。

《 図書館は心の病院である 》は、読書が心を癒すということ? それとも古人の知恵を参考にせよということか。パピルスの国だなぁと納得。

《 真実の力は長く続くことである 》は、同じプタホテップの教え。

《 口はわが船の舵 》は・・・。う~ん、これは…。《 沈黙すれば怒りに勝てる 》と対にその意味を考えるとエジプトの人の思考がわかるような気がします。

※ネットを探しても意味が書いてあるページは見つからなかったため、勝手な注釈をしております。
(^_^;

どれも含蓄あり。コメントがいくらでもできそうですが、やはり1つ選ぶとすれば《 沈黙すれば怒りに勝てる 》。経験則として誰でも知っていて、無意識に利用してそうですが…。惹(ひ)かれる理由はなんでしょう。

●《 プタホテップの教え(指導書)》が書かれたのは紀元前2500~3000。世界最古のマナー書と呼ばれているそうです。でも詳細については不明らしい。時代はエジプト初期王朝、わがままなファラオに困り果てた従者たちが考えたのか。

日本にも《 沈黙は金 》、《 雉(きじ)も鳴かずば打たれまいに 》という諺があります。でもこちらは普段から余計なことは言うなという教訓。《 出るクギは打たれる 》とあるように、目立たないのが最善と言ってるよう。《 和を以て貴しとす 》に通じるものがあります。

これに対して《 沈黙すれば怒りに勝てる 》は怒られている時に限定。それも《 嵐が過ぎるのを待つ 》のように怒りがおさまるのを待つのではなく、武器の一つとして沈黙を用いる感じ。沈黙すれば怒りは《 静まる 》ではなく《 勝てる 》という決着がいい。

《 口はわが船の舵 》から推測できるように、饒舌(じょうぜつ)は悪いことではなく、むしろ積極的に話せ。ただし怒りには沈黙で向かえ。怒りに饒舌で対すると《 火に油を注ぐ 》ことに成りかねません。
黙って聞いていれば、怒ってる人が自分がまちがっているのじゃないかと疑い始めたり、相手の立場を配慮する冷静さを取り戻したりすることを狙っているのでしょうか。

● 神の怒りにさえ思える灼熱の砂漠。その中に圧倒的な大きさで存在し続けるピラミッド。このダイナミックな建築物は日本人の感性では生み出せないのではと思います。
熱く語り、静かに耐える。そして大きな成果を上げる。そんなバイタリティと強さがこの言葉にあるのでは。それがひかれる理由なのかもしれません。

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● この手の話は古くならなくていい。転記しても説明がいらないので楽ですwww。


◆ 更新記録

(2016年11月20日 ~ 2016年11月26日)

 
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◆ タイトルの言葉


● 水曜日の23時、Eテレで放送されている人形劇「ねほりんぱほりん」。これが面白い。聞き手はモグラ、ねほりん(声・山里亮太)と、ぱほりん(声・YOU)。ゲストの豚(元国会議員秘書・元薬物中毒者・保育士・・・)から、裏事情を根掘り葉掘り聞き出します。今回のタイトルはそのトークの中から、元薬物中毒者の言葉です。

● こんなの放送していいのか・・・。こんな話を聴いたら試しに薬物を使用しちゃう人が出てくるのでは・・。
(^^;
まとまったら感想をアップします。

φ ねほりんぱほりん – NHK
φ [バラエティ]ねほりんぱほりんのすべて – テレビの悪足掻き