◆ 真夜中の迷走タクシー
● 初めての体験です。うたうんだ村(カラオケ)を出たのは深夜の1時過ぎ。終電はとっくに発車、駅はシャッターが閉まってます。近くに泊まれるところもなし。仕方なく遠路をタクシーで帰ることに。駅前には沢山のタクシー、私が乗り込んだ車はおじいちゃんの運転手でした。
行き先を告げると道はわかるとのこと。安心して乗り込みました。不景気のためか、遠距離を乗る客は少ないらしく、指定した行き先にも最後に行ったのは10年前だとか。おじいちゃんは懐かしそうに話します。暫(しば)しの情報交換。タクシーの仕事も楽ではないようです。
● 短い有料道路を過ぎた頃、工事中の看板。即座に迂回したおじいちゃん運転手。その辺りから口数が少なくなってきました。たまに私も車で通る道ですが、ここは一体どこ? おじいちゃんの怪しい独り言が気になります。・・・これはきっと道に迷っている!
(XoX)
左手にレンタルビデオ屋が見えました。
「あそこで道を聞いてきますっ」
路肩に車を止め、そそくさとタクシーを降りるおじいちゃん。タクシーには私一人。ウインカーの点滅音が虚しいです。いっその事自分で運転して帰っちゃおうか・・・。
待つこと5分。おじいちゃんが戻ってきました。聞くと店の人も道がわからなくて、時間がかかってたようです。結局、ビデオ屋に来ていたお客さんの一人が車で道案内!? をしてくれることになったとか。
(^^;
それから暫くの間、足立ナンバーに先導されることに。やがて私のわかる道まで復帰。信号待ちを見計らって、おじいちゃんは前の車にお礼を言いにいきました。私の家に着いたのはもう2時近く、そしてメーターは9000円近く。
「これはいい社会勉強になった」
ちょっとショゲタおじいちゃん運転手。
「5000円だけ頂けませんか?」
丁寧に詫びられて、料金は5000円に。こちらも少し恐縮してしまいました。ドキドキ、喜んでたのはどうやら私だけだったようです。
( この話は2003年06月02日に、東京つまみ食い1にアップしたものです ♪ )
◆ 更新記録 2015年11月22日 ~ 2015年11月28日
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● X’mas2015
● 2015年11月撮影分
● 2015年06月撮影分
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● 2008年04月撮影分
● 2008年03月撮影分
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◆ タイトルの言葉
● 人気の「 おそ松さん 」。ノリのいいオープニング、その一部です。
● 赤塚不二夫の出世作「 おそ松くん 」。おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松。六つ子を主人公にした昭和の漫画。「 おそ松さん 」はその後をアニメ化、6人全員がフリーターになって頑張っています。・・・どこかで聞いたような話だなぁ。おそ松くんのナンセンスギャグを継承、ナンセンス過ぎて第1話はBD・DVDに収録しないことが発表されています。www
● オープニング「 はなまるぴっぴはよいこだけ 」の歌詞はあさきさんの作詞。意味不明、だけど思わせぶり。「時限式カラミティ」「一生全力モラトリアム」「ちら盛りの美学」「自重の水平線」・・・。調べたくなる言葉が一杯出てきます。
※はなまるぴっぴはよいこだけ / A応P 【2/21ワンマンライブ@新宿BLAZE】11/21一般販売 – YouTube
※【おそ松さん】OP FULL 「はなまるぴっぴはよいこだけ」/A応P – YouTube
※カラミティ (からみてぃ)とは【ピクシブ百科事典】
※モラトリアム – Wikipedia
※「はなまるぴっぴはよいこだけ」歌詞タイム