◆ この電車は池袋行き、日暮里・上野にはまいりません
● 連休明け、会社の通勤定期が切れました。これは大きなチャンス。前から試したかった事を実施することに。それは通勤経路の変更。武蔵野線を使った都内迂回型から、山手線を使った都内突破型へのチェンジです。
こんなことが出来るようになったのも日暮里・舎人ライナー開通のお陰。いったい、どんな感じだろう。まだ定期は買わずSuicaで試めしてみよう。久々のワクワク。ケータイを握り締め、会社に向かいました。
・・・すると。たった一日、たった一往復しただけで小さな驚き、なるほどな発見が4つも。すべて山手線です。さすがキングオブJR。なので今回は早速その話を。普段山手線を利用してる人には当たり前、お上りさん丸出しになってしまいますが、ありのままの感想を書いてみます。
(^。^)/
● まず朝7時頃の日暮里駅。池袋・新宿方面の車両内。私は始めて椅子のない車両に乗りました。正確には椅子が落ち畳まれている車両。通勤ラッシュ緩和のため、その時間だけ実施していると思います。
新宿方面(外回り)は空(す)いていると聞いてましたが、確かに入線してきた車両はガラガラ。数えるほどしか乗客がいません。椅子を畳む必要があるのか・・・。
直方体の空間が動くさまは、何かのアトラクションのよう。でもどんどん混んできて、いつの間にか満員に、なるほど。武蔵野線のように体が潰されるようなことはありません。隣と肩が触れることさえ。隠れ椅子の効果は大きいようです。
● 会社帰りの新宿駅、夜の8時頃のこと。上野方面を待っていると、すぐに山手線到着。でも行き先が池袋になっています。以前書きましたが、山手線の行き先は電光掲示で、走りながら変わっていくもよう。この電車も池袋方面という意味…かと思ったらさにあらず。本当に池袋止まりでした。
山手線は一日中、ぐるぐる回ってるのかと思ってたのに違うんだなぁ。池袋で止まって、そのあとは?車庫があるとは考えにくいが。
● 次の電車を待っていると隣のホームに列車が停車。しかしその色に驚き。本当に全部、頭のてっぺんから足の先まで、焦げ茶色です。窓以外では唯一に車両に小さく書かれた文字だけが黄色。
《 MEIJI 》
ほほう、ここまで看板な電車は初めて見た。9と3/4線ホームに迷い込んだかと思いました。
f^_^;
● 普通、電車を待つ列はドアの前。東京駅の中央線の見事な整列の話も以前書きました。しかし山手線は違います。待ち列はドアとドアの間。電車がくると列は左右に別れ、自分に近いドアから乗り込みます。降りる人は直進で降りるので、導線が交差せず、すんなり乗り降りができます。山手線マジック、6ドアだからかなぁ。
それに車両内に圧迫感がなく感じる。網棚が小さいからかな。小さい3人がけの椅子よりもさらに幅狭です。長距離を乗る人のいない山手線ならではか。山手線は混雑が緩和されてきたので、4枚ドアに戻す方針らしいですが。
● もうこのルートで定期券を買っちゃおうか。ただここで問題が、それはモバイルスイカです。モバイルスイカの定期を買うときは、出発駅がJRでないといけません。山手線は使いますが両端は都電と私鉄。困りました。でも定期入れを買ってでも、この経路に変える価値はあるかも。休日も新宿までタダで来れるのは、東京つまみ食い的に、とてもインパクトがありますから。
(^-^)
( この記事は 2009年10月19日 に 東京つまみ食い にアップしたものです )
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◆ タイトルの言葉
● 盆休みに東尾久、熊野前を歩きました。前々から気になっていた隅田川沿いの巨大マンション。そう確かめてみなくちゃ。
● タイトルはドラマSPEC、翔の巻のワンシーンから。あ野シーンはことで撮られたに違いない。詳しいことはこちら(街角アイキャッチ)にアップしました。