★ 2016年05月22日 自分が笑えば、相手も笑う 号


◆ 中央線ホームにて

● 静かな金太郎たち
田町での教育の帰り、府中に行くことに。
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新宿経由の方が早いですが、少しでも夕方のラッシュを避けようと東京発の中央線の始発に乗ることにしました。ゆっくり座って行くという魂胆(こんたん)です。
東京駅の中央線のホームは山の手線など在来線の一階上にあります。屈指の長さを誇るエスカレータは余りの長さに右列を歩く人はほとんどいな程。でもこの時間帯は別のようです。みんな無言でガンガン登っていきます。サラリーマンは逞(たくま)しい。

● 最新版整列乗車とは
ホームは1番線と2番線。停っている電車(次発)のドアの前に、列ができてます。この電車が発車した後にくる電車(次々々発)に乗る人の列です。反対ホーム(次々発)はすでに長蛇の列で、並んでも座れないかもしれない訳です。私も次々々発の列へ並びました。

しばらくすると整列乗車ご協力のアナウンス。でも普通のアナウンスとは違ってます。なんでも今(18時過ぎ)は特別な整列乗車の時間帯でらしいです。到着した東京行きの電車から乗客が全員降りた後、いったんドアを閉めるので再度ドアが開いてから乗車するようにとの事。・・・いつからこんなシステムができたんだろう?
確かに降りる人と乗る人が1つのドアでせめぎ合ってるのを見ていつも危ないと思ってたけど。(たまに喧嘩になってる)

● 序・破・急
電車が到着。ガラガラの車内から降りてくるのは数人です。空っぽの電車を前に、白線の内側にじっとしてるのは、お預けをくらった小犬の気分。並んでいる人達はピクリとも動きません。でも車内を車掌が点検後、一旦ドアが閉まると一転、列は瞬時にドアの前に移動しました。すばやい! 私も隅の一つに座ることができました。

東京でたまに見る、こうゆう規律正しさが好き。みんな一生懸命生きてるんだなぁと妙な関心をしてしまいました。

( この話は 2004年02月23日に、東京つまみ食い にアップしたものです )
 
・・・なかなか新作が書けないなぁ~。


◆ 更新記録 2016年05月08日 ~ 2016年05月14日


◆ タイトルの言葉

● 目黒を撮り歩き。五百羅漢寺というところに寄りました。羅漢とはお釈迦さまの弟子達、この寺には300体(当時は500体)以上の羅漢像が祀られています。

● 羅漢像は80~90cmの寄木造、表情・ポーズはすべて異なっています。そしてその前には戒めの言葉が。今週のタイトルはその中から「頂生尊尊者」の言葉です。なるほどと思うお言葉ですが、お釈迦様の時代から人間関係に悩む人が多かったんだと、そちらの方が気になりました。

● 他に「笑われて反省し、叱られて賢くなる」、「名誉はこれを追う人を避ける」、「まいた種は、遅かれ早かれ芽を出す」・・・などなど。撮り歩きのレポートは 徐々に こちら に上げていきます。