丸の内を試し撮り、前編その3.です。

So Tired

  レポート

ライブガイドで明るさを変える

さて、いよいよライブガイドの登場です。iAUTOモードでの撮影は、PL2が最適な露出やシャッタースピード、それにピント合せまでやってくれるので、人間はシャッターを押すだけ、基本はそれでいいです。

でも当然万能ではなく、また撮影者の好みもあるので、カメラが決めた設定に部分的に介入することができます。それがライブガイド。具体的には明るさを変えたり、色合いや鮮やかさ、背景のぼかし具合、被写体の動きの表現を変えることができます。

明るさを変える場合は。モードをiAUTOにした状態で、OKボタンを押下、ガイド項目で明るさを選んだあと、その度合いをコントロールダイヤルで設定します。

そして、これがiAUTOが自動で選んだ明るさの写真です。
 
 


~明るさを変える(自動)~
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影)

 
 
被写体は新丸ビル7階 《 SO TIRED 》 の珈琲です。

次にライブガイドで最大の明るさにした場合
 
 


明るさを変える(明るいの最大)
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影)

 
 
逆に明るいの最小(暗いの最大)にすると
 
 

~明るさを変える(暗いの最大)~
( PEN E-PL2 と M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IISLV で撮影)

 
 
ずいぶんと変わるものです。最大はやり過ぎですが、ここまで明るくできるのであれば、十分。好きな明るさに調整できそうです。

画像処理で調整しているのだと思いますが、あとからPhotoShopで明るくするより自然な気がします。PL2内の処理としては、露出補正や階調を変更しているらしい。

後半では色合いや鮮やかさを変えてみます。
 
  

 
 
 
後半へ続く
 
 

撮影年月:2011年04月(Jepg上は2012年の撮影になってます。不思議・・・)
撮影場所:丸の内
カメラ:OLYMPUS PenLite2 E-PL2



[ 更新記録 ]

2稿)2017年09月22日、街角アイキャッチ
初稿)2011年05月01日、一つ眼カメラ小僧