● 葛飾柴又寅さん記念館。コクリコクリ、寅次郎が昼寝をしてました。www

レポート

● 帝釈天を抜け、住宅街を抜け、ちょっと歩くと寅さん記念館が。矢印(案内板)があってよかった、ないとたどり着けません。入り口で寅さんのコスプレをしたおじいさんが。ご苦労様です。平日なので空いています。

● パネル多数、セットの復元多数。映画の舞台の再現しているのではなく、映画のセットを再現。なので上からマイクを垂らしているスタッフまで再現されています。
寅さんやタコ社長の等身大のパネルも。向きや大きさ、照明の具合か、本物に見えて驚きます。
わ、寅さんが寝てる。
 

 
  

● 映画「男はつらいよ」は1969年~1995年まで45作が作られました。
渥美清主演の人情喜劇。私は数本しか観た事がありません。
昭和な映画、外国や今の日本では受けなさそうです。

● 昔、竹村健一のラジオ番組で外国人記者に「男はつらいよ」の感想を聞いたことがあります。記者の答えは「これは男はつらいよじゃなくて、女はつらいよだ」。我侭な兄貴に困っているのは妹さくらで、つらいのは彼女だと言ってたのを思い出しました。

 
 
  


 
 
● 終盤はゴクミも出てたなぁ。
 
 
  

 
 
● 大きなジオラマ、細部までこだわってます。
 
 
  
  

● 歴代のポスター。

● 寅さん帽にトランク。今も何処かを旅してるのかのよう。

案内

● 葛飾柴又寅さん記念館(かつしかしばまたとらさんきねんかん)は、東京都葛飾区柴又に所在する記念館である。

● 柴又は松竹製作・配給の映画『男はつらいよ』の舞台であり、当該作品の世界観および各種資料を再現・展示したものである。

● 柴又地区で、江戸川の高規格堤防の整備事業が行われ、河川敷と法面が一体で整備され「柴又公園」が設立された。当該記念館は、その柴又公園の真下に作られたものである。別棟にはレンタサイクルのセンターが設置されている。

● 「男はつらいよ」の世界をコーナー別に分けて展示しており、松竹大船撮影所(神奈川県鎌倉市。2000年閉鎖)から移設した「くるまや」「朝日印刷所」のセット、映画の名場面を紹介した映像コーナー、実物の革カバンなどの展示コーナー、記念撮影コーナーなどがある。

● 2012年からは「男はつらいよ」の原作者で全シリーズの監督も手掛けた山田洋次を顕彰する「山田洋次ミュージアム」を開設している。

● 記念館内の展示工作物(映像・音声含む)は松竹の著作権管理下にあるが、館入口(ファサード)のモニュメント(館名を取り付ける寅さん)も松竹の著作権管理下にあるので注意が必要である。

地図


 

リンク集

寅さん記念館|葛飾区観光サイト “寅さん記念館”

松竹映画『男はつらいよ』公式サイト | 松竹株式会社

柴又八幡神社(再訪) 寅さん記念館 東京都葛飾区柴又 – 墳丘からの眺め

男はつらいよ – Wikipedia

寅さんをこよなく愛する『男はつらいよ』ファンサイト – 寅さんとわたし



 
 

撮影年月:2016年08月
撮影場所:葛飾柴又
カメラ:Nicon CoolPix S3700
Flickr:Shibamata – Taishakuten



[ 更新記録 ]

初稿)2016年08月20日、街角アイキャッチ