森鴎外記念室?
レポート
再び団子坂下駅の交差点に戻り、今度は団子坂を登ります。森鴎外記念本郷図書館は記念館?図書館?その謎は中に入って初めてわかりました。実は記念館は図書館の一角に小さな部屋があるだけ。だから入り口の入ったすぐは本の返却窓口です。ちょっと戸惑ってしまいました。正確には森鴎外記念室だな。
記念室は赤い絨毯が派手ですが、展示はパネルや原稿、書簡など紙中心で地味。特に森鴎外に興味がある訳ではないので、軽く見て回りました。(だったら、なぜ来たんだ?)
《 舞姫 》《 雁 》《 阿部一族 》《 高瀬舟 》・・・。ふと気が付くと私は一冊も鴎外の本を読んでいない!
それでも気になったの事が2つありました。1つ目は子供達の名前。《 於莵 》、《 不律 》、《 類 》、《 茉莉 》、《 杏奴 》。それぞれオットー、フリッツ、ルイス、マリー、アンヌという西洋の名前の当て字だそうです。
2つ目は鴎外のデスマスク。鴎外って結構ハンサムだったのでは。教科書に載ってる有名な横顔の写真で、結構損をしているのでは。
案内
文豪森鴎外30歳の時から大正11年に60歳で亡くなるまでを過ごした家の跡地
遺品や原稿、書簡など約7000点を所蔵
※ 現在は、文京区立森鴎外記念館に生まれ変わっています。
地図
リンク集(参考サイト)
撮影年月:2003年08月
撮影場所:千駄木
撮影場所:千駄木
[ 更新記録 ]
2稿)2016年07月20日、街角アイキャッチ
初稿)2003年08月11日、東京つまみ食い