★[スマホ]Gemini PDA ブラック かな印字モデル(PLANET COMPUTERS)購入編


 
父の施設から連絡。また入院しなくちゃ駄目かな? まず会社に連絡、半休を申請 。でもその必要がなくなって、逆に時間が余りました。会社に向かう途中、新宿で途中下車。ビックカメラに向かいます。

せっかくだから、あれを確かめておこうっと。ちょっと気になるPDA(死後?)があるので実物を見たかったのです。それはこれ、GeminiPDAです。
 
  

 
 
何度も書いてしまって申し訳ないですが、私のホームページやブログ、SNSは遠距離通勤の産物。ノートに書いておいて、それを家に帰ってからパソコンで打ち込みアップするというのが基本。でも一時期、HP100LX・ZaurusなどのPDAが出て、それがSH-04Aにつながって、電車の中でテキストが作れたので重宝してました。時代の流れで、その手(クラムシェル、物理フルキーボード)の端末はなくなってしまいましたが。

それから幾年月、イギリスから吉報が。Psionのデザインを手がけたMartin Riddifordが、クラウドファンディングで資金を調達、新しいPDAを作ったとのこと。さらに奇跡的にそれが日本で正式販売、大手量販店でも購入可能とのこと。というわけで、そのPDAがGeminiPDAというわけです。

ベースはAndroid、WiFiモデルとLTE対応モデルあり。日本語が初めからサポートされているのが楽(残念?)です。最低条件はクリア、でもキーボードのタッチ感覚やデザインが気に入らないと、つかわなくなっちゃうからなぁ。それを確かめたかったのです。
 
 
平日の午前中、ビックカメラは人も疎ら。とりあえずケータイ電話(GeminiはSIMフリー)のコーナーを探しますがありません。やっぱりパソコンコーナーかな? と思って見回してたら、まったく別の端末を見つけました。これはなんだ!? windows10!!

  
 
こっちでいいかなぁ、でもWindowsだとパソコン扱いにされる。電池も持たないかも。Geminiがなかったら考えよう。
 
店員さんにビックカメラの該当ページを見せて探してもらうことに。すると展示は終了したとのこと。・・・やっぱり人気がないか、クラムシェル。
ただ在庫はあるとのこと、でも展示用はもうないため、触ることはおろか、見ることもできないとのこと。

え~~っ!?

さらに聞くと3台入荷したそうですが、1台も売れなかったらしい。・・・そこまで人気がないのか。今はSNSの時代、ブログのような長文は嫌われ、映える写真で勝負なのか。

さてどうするか? 87,000円は高いですが、仕方がない。クラムシェルの火を消さないために、Martin Riddifordさん ありがとうの気持ちも込めて、人柱買いをすることにするか。ビックのポイントカードも作っちゃお。
 
< この時の頭の中の蠢き >

日本語が表示できるか? ⇒ 広告写真では日本語を表示していたので、大丈夫と判断。
長文入力が可能か? ⇒ キーボードを触っていないので、この時点では不明
インターネットにつながるか? ⇒ Wifiがあるから、大丈夫と判断。 
外出先でインターネットにつながるか? ⇒ Xperiaをモバイルルータにすれば、大丈夫と判断。 
パソコンとデータやり取りができるか? ⇒ ネットが駄目でもSDカード経由があるから大丈夫と判断。
Word Pressが使えるか? ⇒ AndroidなのでAndroid版が使えると判断、駄目ならテキストだけ作りパソコンにコピペ。あるいはWeb版を使う。
Twitterが使えるか? ⇒ AndroidなのでAndroid版が使えると判断
Instagramが使えるか? ⇒ AndroidなのでAndroid版が使えると判断
Pinterestが使えるか? ⇒ AndroidなのでAndroid版が使えると判断
電話が使えるか? ⇒ Xperiaがあるので、Geminiを電話として使わない。
 
  

 
 
さて、その日の夜。家に帰って開封の儀。こんな感じです。
 
 

 
  

 
  

 
 
使用レポートはしばらく使ってからアップします。・・・問題ありで、頓挫しないことを祈ってください。ちょっとだけ予告。いままでわかったこと、設定したことはこんなところです。
  
 
<<< わかったこと、設定したこと >>>

日本語版の発売は今年の3月からだった。去年、海外では発売されていて、日本でも購入、記事をあげている人が多数いた。(なぜ、私は気が付かなかったんだ!?)
ヨドバシカメラでも売っていた。Amazonでも買える。機種が違うかもしれませんが、そちらの方が安い。
(^^;

充電は2つあるUSBのうち、左側を利用。右側はHDMI映像出力が可能らしい。
Androidで日本語を選択すると、とりあえず使える。
wifi設定で接続先選択、PW入力するだけで、インターネットに接続可能。
日本語/英語切替えは、fn+全角/半角(仮想キーボード、物理キーボードの設定で変わる)
日本語入力は、かな入力。ローマ字入力にするためにはGoogle日本語入力選択する。
キータッチ、指の小さな私は十分長文入力可能。スペースだけタッチが違う。
docomoでよかった、スマホ側でテザリングOK(無料)。これで外でもネットワークアクセス可能
ディスプレイが狭いので、表示は「少」に変更。
サウンドはすべてオフに設定。
Google Driveインストール、パソコンとのデータ受け渡しが簡単に。
エディタはjotaを利用。GoogleDriveに直接アクセス可能。
「Gemini PDAのキーボードレイアウトを変更するやつ」をインストール。キー入力のイライラが解消された。
 
 

 

 


◆ 参考

 
Gemini PDA | 株式会社リンクスインターナショナル
GeminiPDAファーストインプレッション – komecha’s blog
QWERTYキー搭載スマホ、Gemini PDA実機レビュー。キータッチは良好も、日本語入力にやや難あり – Engadget 日本版
【Gemini PDA】正月早々、アップデートで日本語入力設定にはまる – 伊藤浩一のモバイルライフ応援団