1962年映画
★ 椿三十郎【紹介 / 感想 / キャスト・スタッフ・蘊蓄×7】
1962年01月01日公開
黒澤明 96分 三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、小林桂樹
| 用心棒につづく痛快無比の娯楽巨篇! | Prime |
【紹介】「用心棒」の大ヒットを受け、作られた続編。腐藩内抗争に巻き込まれた浪人が悪を一掃する。監督は黒澤明、出演は三船敏郎、仲代達矢、加山雄三(全文)
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【感想】30人斬りや、最後の決闘の血しぶきが有名。話が分かりやすく、観客に落ちこぼれがいなさそう。若大将と青大将が共演
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【キャスト01】椿三十郎 / 三船敏郎
【キャスト02】室戸半兵衛 / 仲代達矢
【キャスト03】井坂伊織 / 加山雄三
【キャスト04】見張りの侍 木村 / 小林桂樹
【キャスト05】次席家老 黒藤 / 志村喬
【キャスト06】国許用人 竹林 / 藤原釜足
【キャスト07】広瀬俊平 / 土屋嘉男
【キャスト08】保川邦衛 / 田中邦衛
【キャスト09】千鳥 / 団令子
【キャスト10】城代家老 睦田弥兵衛 / 伊藤雄之助
【キャスト11】寺田文治 / 平田昭彦
【キャスト12】睦田夫人 / 入江たか子
【キャスト13】大目付 菊井六郎兵衛 – 清水将夫
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【製作】田中友幸、菊島隆三
【原作】山本周五郎『日々平安』より
【脚本】菊島隆三、小国英雄、黒澤明
【撮影】小泉福造、斎藤孝雄
【美術】村木与四郎
【録音】小沼渡
【照明】猪原一郎
【音楽】佐藤勝
【整音】下永尚
【監督助手】森谷司郎
【現像】キヌタ・ラボラトリー
【製作担当者】根津博
【剣技指導】久世竜
【監督】黒澤明
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【蘊蓄01】9人の若侍は、立つ位置がほぼ固定されている。気弱な侍 → 後列の端、熱血タイプ → 前列中央、冷静な侍 → 三十郎の近く
【蘊蓄02】黒澤は刀の抜き音にこだわり、金属音ではなく“竹を裂く音”を混ぜている。「本物の殺気は金属音ではなく、空気が裂ける音だ」という
【蘊蓄03】最後の決闘。あの一瞬の斬撃(0.5秒)の撮影のため、三船と仲代の動きをミリ単位で調整し、3日かけて撮影した
【蘊蓄04】血しぶきは圧搾空気で一気に噴射、仲代の衣装が破れ、胸に痛みが走った。仲代本人曰く「本当に刺されたかと思った」
【蘊蓄05】黒澤には「本当に強い侍は刀を抜かない」という信念があり、椿三十郎には「抜かずに勝つ」演出が随所にある
【蘊蓄06】「椿三十郎。もうすぐ四十郎だがな」実は完全にその場の思いつきだった
【蘊蓄07】若侍たちがコントのように同じ動きをするのは黒澤の演出。9人は9人で1人のキャラとして扱っていた
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【感想】30人斬りや、最後の決闘の血しぶきが有名。話が分かりやすく、観客に落ちこぼれがいなさそう。若大将と青大将が共演
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【キャスト01】椿三十郎 / 三船敏郎
【キャスト02】室戸半兵衛 / 仲代達矢
【キャスト03】井坂伊織 / 加山雄三
【キャスト04】見張りの侍 木村 / 小林桂樹
【キャスト05】次席家老 黒藤 / 志村喬
【キャスト06】国許用人 竹林 / 藤原釜足
【キャスト07】広瀬俊平 / 土屋嘉男
【キャスト08】保川邦衛 / 田中邦衛
【キャスト09】千鳥 / 団令子
【キャスト10】城代家老 睦田弥兵衛 / 伊藤雄之助
【キャスト11】寺田文治 / 平田昭彦
【キャスト12】睦田夫人 / 入江たか子
【キャスト13】大目付 菊井六郎兵衛 – 清水将夫
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【製作】田中友幸、菊島隆三
【原作】山本周五郎『日々平安』より
【脚本】菊島隆三、小国英雄、黒澤明
【撮影】小泉福造、斎藤孝雄
【美術】村木与四郎
【録音】小沼渡
【照明】猪原一郎
【音楽】佐藤勝
【整音】下永尚
【監督助手】森谷司郎
【現像】キヌタ・ラボラトリー
【製作担当者】根津博
【剣技指導】久世竜
【監督】黒澤明
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【蘊蓄01】9人の若侍は、立つ位置がほぼ固定されている。気弱な侍 → 後列の端、熱血タイプ → 前列中央、冷静な侍 → 三十郎の近く
【蘊蓄02】黒澤は刀の抜き音にこだわり、金属音ではなく“竹を裂く音”を混ぜている。「本物の殺気は金属音ではなく、空気が裂ける音だ」という
【蘊蓄03】最後の決闘。あの一瞬の斬撃(0.5秒)の撮影のため、三船と仲代の動きをミリ単位で調整し、3日かけて撮影した
【蘊蓄04】血しぶきは圧搾空気で一気に噴射、仲代の衣装が破れ、胸に痛みが走った。仲代本人曰く「本当に刺されたかと思った」
【蘊蓄05】黒澤には「本当に強い侍は刀を抜かない」という信念があり、椿三十郎には「抜かずに勝つ」演出が随所にある
【蘊蓄06】「椿三十郎。もうすぐ四十郎だがな」実は完全にその場の思いつきだった
【蘊蓄07】若侍たちがコントのように同じ動きをするのは黒澤の演出。9人は9人で1人のキャラとして扱っていた
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No.150919620101
2026年6月8日
★ 妖星ゴラス【感想 / 蘊蓄×3】
1962年03月21日公開
本多猪四郎 88分 池部良、白川由美、久保明、水野久美
| 地球よ、逃げろ! | Prime |
【感想】南極に巨大なジェット噴射口を作り、地球の軌道を変更、ゴラス衝突を回避!?地球が自転していても?最終兵器「ドゥーズミーユ」?(全文)
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【蘊蓄01】東宝は当初、ゴジラを地底怪獣として登場させる予定だった。しかしシリアスなSFドラマに怪獣はいらないと本番直前に全部カットした
【蘊蓄02】地球に巨大ロケットを取り付けて軌道を変える。奇想天外な計画だが、当時の科学者は「理論上は不可能ではない」とコメントしている
【蘊蓄03】黒澤明の弟・黒澤久雄が出演している
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【蘊蓄01】東宝は当初、ゴジラを地底怪獣として登場させる予定だった。しかしシリアスなSFドラマに怪獣はいらないと本番直前に全部カットした
【蘊蓄02】地球に巨大ロケットを取り付けて軌道を変える。奇想天外な計画だが、当時の科学者は「理論上は不可能ではない」とコメントしている
【蘊蓄03】黒澤明の弟・黒澤久雄が出演している
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No.150919620321
2026年6月8日
★ ロープ【紹介 / 粗筋・感想×5 / キャスト・スタッフ・蘊蓄×5】
1962年10月12日公開
アルフレッド・ヒッチコック 81分 ジェームズ・スチュワート、ジョン・ドール
| ヒッチコックの実験的サスペンス、全編ワンシーンの衝撃! | Prime |
【紹介】ヒッチコックはこの映画で2つの試みを行った。映画の全編をワンシーンでつなげ、映画の本編と実際の時間を同時に進ませている。(全文)
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【粗筋】唯美主義者、ブランドンとフィリップ。友人デイヴィットを殺し、死体をチェストに隠し、それを料理テーブルに。パーティに彼の両親と婚約者が来る・・。
【感想01】こんな話が1962年(アメリカは1948年)に公開されていたのか…。戦争に勝利、エリートは暇だったのか。唯美主義と耽美主義は何が違う?
【感想02】以前、映画館でリバイバル上映を観た時は、長回しばかり気してたけど、効果は薄いような。舞台は高級なマンション?いい物件だ。
【感想03】カメラ遊びがいつくか。両押戸でブランドンが見えたり見えなかったり。開始30分頃、棒立ちのルパード、カメラの引きで登場。チェスト固定のカメラ巧い。
【感想04】登場人物達が映画の話。グラント?バーグマン?短いタイトル。「汚名」のことかな?なんとかかんとか。タイトルをワザと伏せるのも巧い。
【感想05】拳銃の使い方も巧い。ポケットの拳銃を握りしめながらルパートの推理を聞くブランドン。拳銃を奪ったルパード、その使い方のなるほど。
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【キャスト01】ルパート・カデル / ジェームズ・スチュワート
【キャスト02】ブランドン・ショー / ジョン・ドール
【キャスト03】フィリップ・モーガン / ファーリー・グレンジャー
【キャスト04】ジャネット・ウォーカー / ジョアン・チャンドラー
【キャスト05】ヘンリー・ケントレイ / セドリック・ハードウィック
【キャスト06】アニータ・アトウォーター / イディス・エヴァンソン
【キャスト07】ミセス・ウィルソン / イディス・エヴァンソン
【キャスト08】デイヴィッド・ケントレイ / ディック・ホーガン
【キャスト09】ケネス・ローレンス / ダグラス・ディック
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【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【脚本】アーサー・ローレンツ、ベン・ヘクト
【原案】ヒューム・クローニン
【原作】パトリック・ハミルトン「ロープ」
【製作】アルフレッド・ヒッチコック、シドニー・L・バーンスタイン
【音楽】デヴィッド・バトルフ、レオ・F・フォーブスタイン
【撮影】ジョセフ・ヴァレンタイン、ウィリアム・V・スコール
【編集】ウィリアム・H・ジグラー
【製作会社】トランスアトランティック・ピクチャーズ
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【蘊蓄01】実はワンカット風であり、完全ワンカットではない。そもそも当時のフィルムは10分が限界のため、暗転・背中アップ・家具の影でカットを隠している
【蘊蓄02】カットを隠すため、俳優の背中にカメラを寄せる手法が使われたが、ヒッチコックは「こんなに背中ばかり撮る映画になるとは思わなかった」と笑った
【蘊蓄03】照明が強烈だったため、俳優が数センチズレるだけで、影の位置が変わり、カットがバレる。影が編集の敵となった
【蘊蓄04】死体の箱の中には、本当に俳優が入っていたが、長時間の撮影で寝てしまったことがある
【蘊蓄05】監督のカメオは「通りの看板の広告」と「ネオンの影」だが、ヒッチコックは後年「どこに入れたか忘れた」と語っている
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【粗筋】唯美主義者、ブランドンとフィリップ。友人デイヴィットを殺し、死体をチェストに隠し、それを料理テーブルに。パーティに彼の両親と婚約者が来る・・。
【感想01】こんな話が1962年(アメリカは1948年)に公開されていたのか…。戦争に勝利、エリートは暇だったのか。唯美主義と耽美主義は何が違う?
【感想02】以前、映画館でリバイバル上映を観た時は、長回しばかり気してたけど、効果は薄いような。舞台は高級なマンション?いい物件だ。
【感想03】カメラ遊びがいつくか。両押戸でブランドンが見えたり見えなかったり。開始30分頃、棒立ちのルパード、カメラの引きで登場。チェスト固定のカメラ巧い。
【感想04】登場人物達が映画の話。グラント?バーグマン?短いタイトル。「汚名」のことかな?なんとかかんとか。タイトルをワザと伏せるのも巧い。
【感想05】拳銃の使い方も巧い。ポケットの拳銃を握りしめながらルパートの推理を聞くブランドン。拳銃を奪ったルパード、その使い方のなるほど。
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【キャスト01】ルパート・カデル / ジェームズ・スチュワート
【キャスト02】ブランドン・ショー / ジョン・ドール
【キャスト03】フィリップ・モーガン / ファーリー・グレンジャー
【キャスト04】ジャネット・ウォーカー / ジョアン・チャンドラー
【キャスト05】ヘンリー・ケントレイ / セドリック・ハードウィック
【キャスト06】アニータ・アトウォーター / イディス・エヴァンソン
【キャスト07】ミセス・ウィルソン / イディス・エヴァンソン
【キャスト08】デイヴィッド・ケントレイ / ディック・ホーガン
【キャスト09】ケネス・ローレンス / ダグラス・ディック
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【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【脚本】アーサー・ローレンツ、ベン・ヘクト
【原案】ヒューム・クローニン
【原作】パトリック・ハミルトン「ロープ」
【製作】アルフレッド・ヒッチコック、シドニー・L・バーンスタイン
【音楽】デヴィッド・バトルフ、レオ・F・フォーブスタイン
【撮影】ジョセフ・ヴァレンタイン、ウィリアム・V・スコール
【編集】ウィリアム・H・ジグラー
【製作会社】トランスアトランティック・ピクチャーズ
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【蘊蓄01】実はワンカット風であり、完全ワンカットではない。そもそも当時のフィルムは10分が限界のため、暗転・背中アップ・家具の影でカットを隠している
【蘊蓄02】カットを隠すため、俳優の背中にカメラを寄せる手法が使われたが、ヒッチコックは「こんなに背中ばかり撮る映画になるとは思わなかった」と笑った
【蘊蓄03】照明が強烈だったため、俳優が数センチズレるだけで、影の位置が変わり、カットがバレる。影が編集の敵となった
【蘊蓄04】死体の箱の中には、本当に俳優が入っていたが、長時間の撮影で寝てしまったことがある
【蘊蓄05】監督のカメオは「通りの看板の広告」と「ネオンの影」だが、ヒッチコックは後年「どこに入れたか忘れた」と語っている
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No.150919620512
2026年6月8日