「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 これを矢立の初めとして・・・」奥の細道の句から、矢立橋と名付けられたそうです。

旧日光街道、矢立橋

  レポート

所用あり、獨協大学前(旧松原団地)へ。平日にここにいるなんて、滅多にない。チャンスなので、これを撮りました。

 
旧日光街道沿い。まつばら綾瀬川公園の近くに矢立橋はあります。先にはもうひとつ、百代橋という歩道橋が。こちらは同じく奥の細道、「月日は百代の過客にして」から名付けられたそうです。

まわりはこんな感じです。
 

 
 

 
 

 
 

 

旧日光街道は綾瀬川と平行。約1.5kmに634本の松並木が続きます。「日本の道100選」にも選ばれているとのこと。

・・・煎餅でも食べるか。
 

  案内 ~ 草加松原

草加松原(そうかまつばら)は、埼玉県草加市にある国指定の名勝。
旧日光街道の松並木が草加市北部の綾瀬川沿いに1.5kmに渡って続く。千本松原とも呼ばれる[1]。 石畳が敷かれた遊歩道(草加市道9001号)が松並木に沿って整備され、車道と交差する箇所には跨道橋である百代橋や矢立橋が架けられており、遊歩道の連続性が考慮されている。松並木のすぐ西側を埼玉県道49号足立越谷線が平行している。以前は1982年(昭和57年)まで松並木の中を上り車線が通っていた。松並木の遊歩道は、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された「日本の道100選」にも選定されている。
草加市は、江戸時代の日光街道の宿場町で、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の旅の第1日目にも記されている。松並木のある地域は札場と呼ばれ、古くから草加宿の北の拠点で、綾瀬川の舟運で栄えた札場河岸があった。太平洋戦争後は、この日光街道は一般国道4号として東京と東北地方を結ぶ重要な幹線道路となり、1967年(昭和42年)の草加バイパス完成後は埼玉県に移管されて1973年(昭和48年)に県道足立越谷線になった。

  地図 ~ 矢立橋

 

  リンク集(参考サイト)

草加松原 – Wikipedia
矢立橋 | 埼玉県 草加市 | 全国観光情報サイト 全国観るなび(日本観光振興協会)
日光街道「草加」宿場町ウォーク!芭蕉もかつて歩いた松原【埼玉県】 | 時々、旅に出る | 自然や歴史を感じながら歩いてリフレッシュ!関東近郊スポット紹介

撮影年月:2021年11月
撮影場所:草加松原
カメラ:Xperia Premium


[ 更新記録 ]

初稿)2021年11月02日、街角アイキャッチ