いつ見ても堂々、日本橋三越本店の天女像(まごころ)です。
売り場面積の多くを占領、吹き抜け分も含めると凄いです。でもこの「吹き抜け+天女」のおかげで閉塞感がなく、気持ちいです。銀座SIXはここを真似たのかな。
新しいカメラGR3。広角に収めるにはこれだけ引かないと駄目、ズームがほしいところ。彫刻のディテールが見てみたい。特に裏側の細工が凄い!

天女(まごころ)像

  写真

 

 


~ 天女(まごころ)像 ~

 

  案内 ~ 天女(まごころ)像

本館1階中央ホールから、吹き抜けの5階に届くようにそびえる壮大な天女の像。この像が完成したのは昭和35年(1960)のことです。
この像は、三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像として「まごころ像」ともいわれ、日本橋三越本店の象徴ともいえる存在です。
製作にあたったのは名匠・佐藤玄々先生。京都の妙心寺内にあるアトリエで、多くのお弟子さんとともに「構想・下絵・原形・試作」という数々の工程を経ながら、完成までには約10年の歳月を要しました。
昭和35年(1960)4月19日におこなわれた除幕式では、「天から舞い降りた天女が忽然と現れる」という演出のもと、像全体を被っていた純白の被いが美しい線を描いて落ち、人々の間からは期せずして大きなどよめきがおこりました。
平成12年には大々的に修復工事が行われ、「瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿」をとらえた豪華絢爛な美しさは、今なお健在です。

 

  地図 ~ 日本橋三越

 

  リンク集(参考サイト)

日本橋三越本店 | 三越 店舗情報
10年かけた傑作、三越本店「天女像」が話題 その由緒を女将に聞いた – withnews(ウィズニュース)
『日本橋-6 日本橋三越本店 〔天女(まごころ)像〕に会いに ☆超絶技巧・絢爛たる色彩』日本橋(東京)の旅行記・ブログ by マキタン2さん【フォートラベル】
日本橋三越の天女像の裏側にはデパートの中とは思えない神業が広がっている 「一度は見に行きたい」「昔のデパートはすごかった」 – Togetter
 

撮影年月:2019年09月
撮影場所:日本橋三越
カメラ:Panasonic DMC-LX7、Nicon CoolPix S3700


[ 更新記録 ]

初稿)2019年10月04日、街角アイキャッチ