三重の塔。なんだ三重かと思ったら、装飾が凝ってました。

  案内 ~ 三重塔

国の重要文化財。
大本堂の手前右手に建つ、1712年(正徳2年)建立の塔。高さ25mの中規模の塔だが、近くにある大本堂に比較して小さく見える。
軒裏には垂木(軒を支える棒状の部材)を用いず、雲文を刻んだ板で軒を支える板軒とする。初層は各面の中央を扉とし、その両脇の柱間には十六羅漢の彫刻を施す。
柱、長押、貫などの部材に地紋彫りを施すなど、近世建築らしく装飾性豊かな塔である。

  地図


 
 

撮影年月:2017年01月
撮影場所:成田
カメラ:Nicon CoolPix S3700



[ 更新記録 ]

初稿)2017年02月25日、街角アイキャッチ