● オープン前の、新丸ビル。
案内
● 新丸の内ビルディング(しんまるのうちビルディング)は、東京都千代田区丸の内一丁目の超高層ビルである。2007年4月19日に竣工、4月27日に商業施設フロアの一般開放が始まった。通称は新丸ビル。
● 1952年に建設された8階建ての「新丸ノ内ビルヂング」を建て替えたもので、東京駅丸の内口の目の前、同じ三菱地所の手がけた丸の内ビルディングとは行幸通りを挟んで向かい側にあり、1998年から始まった丸の内再構築、いわゆる丸の内マンハッタン計画においては、これと丸の内オアゾ、東京ビルディングに次ぐ第3の商業施設、オフィスフロアを兼ね備えた複合ビルであり、オフィス用途のみを含めた全体では6番目にあたる。
● イギリスのホプキンス・アーキテクツがコンセプトデザインを担当した。東京駅や皇居など周囲の環境に調和した高い格式と国際ビジネスセンターにふさわしい最新の設備を融合したデザインをめざした。
● 都市計画の特定街区制度適用及び特例容積率適用区域制度を利用した東京駅丸の内赤レンガ駅舎からの一部容積率移転により、1300%の指定容積率が1760%に緩和され、大規模超高層建築が実現した。
● 施工は竹中工務店で、総事業費は約900億円。解体の際には、コンクリートや松杭などの廃材をリサイクルする試みが行われた。
2010年4月より、青森県六ヶ所村の二又風力発電所で発電された「生グリーン電力」を導入している。
● 地下で東京駅に直結し、地下道を通じて丸の内一帯のビル群や駅に行くことができる。
地図
リンク集
撮影年月:2006年09月
撮影場所:丸の内
カメラ:Panasonic DMC-FX07
撮影場所:丸の内
カメラ:Panasonic DMC-FX07
[ 更新記録 ]
2稿)2016年07月10日、街角アイキャッチ
初稿)2006年09月02日、七人の見たもの