★バラの繭
繭のように見えたのは、白いバラの花束でした。
少し離れて向い側、MARNI。暖かみのある赤レンガ、これ程上品なのは初めて。触ったら絨毯の肌触りなのではと思ってしまいます。規律とか、思いやりとか、静けさとか。都会が無くした社会的なものを感じます。これはまた別の美しさ。もう他にはないのかな。洋服よりどうしても建築物に目をひかれます。
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PRADAの隣、Chloe。PRADAのビルはベースが鉱石、硝子、そこに反射する光という無機質さ。それを探し、見つけ、眺める喜び。不変という安心感を覚えるといえばいいのか。
それに対してChloe。巨大樹木を切り出し、組み立てたような建物は自然や、他の生き物たちとの調和を感じます。危(あや)うさ、脆(もろ)さが持つ暖かさ。
ビル工事現場で見た案内板です。
普通ならヘルメットをかぶった作業員が頭を下げている工事中の案内。六本木では視力検査表を兼ねてます。目のいい人ならそのメッセージを全部読めますが・・・。数メートル離れて検査するようにとの断り書き付き。
人が懸命に物を見ようとする時ベスト10に入りそうな視力検査。読み込まれるメッセージがもっと別な物なら刷り込みとして使えるかも。広告や選挙のポスターに使われる日も近い。
d(^_^;ネッ
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