都電荒川線、東京オリンピックに向け、愛称募集中。

都電8500形


 

  案内

荒川線(あらかわせん)は、東京都荒川区南千住一丁目の三ノ輪橋停留場から同新宿区西早稲田一丁目の早稲田停留場までを結ぶ、東京都電車(都電)の軌道路線である。
事業主体は東京都交通局。
大部分は専用軌道を持ち、各道との平面交叉点をのぞけば、車道と区分されていない。併用区間は明治通り(国道122号)上の王子駅前 – 飛鳥山間のみである。
都交通局は利用者増と沿線活性化のため2017年4月下旬、荒川線の愛称を決める予定である。外国人観光客にも分かりやすいように「東京〇〇トラム」という形式として、〇〇に入る言葉の候補8つを提示。一般から投票で絞り込む。
全線一系統であり系統番号は付いていない。全線運転列車と区間運転列車が存在する。区間運転は王子駅前・荒川車庫前・町屋駅前・大塚駅前の各停留場を始発・終着とするものがある。最も短い区間運転は王子駅前停留場 – 荒川車庫前停留場間(所要4分)で、夜間に存在する。
朝夕はおおむね2分から5分、日中でも6分間隔程度の運転間隔で、早朝・深夜など時間帯でも最大で10数分以内に次の列車が運行される。各停留場ホームに掲出されている時刻表には、日中時間帯の表示欄に平日は「6 – 7分間隔」、土曜日と休日は「6分間隔」と表記されている。全線の所要時間は日中標準53分。
現在ではワンマン運転が採用されているため、過去に「チンチン電車」の愛称のもととして愛顧されて来た車掌による発車時安全確認の伝鐘については、ドアが発車前に乗降用双方とも閉扉した際に自動打鐘される「2連打ベル制御器」として形態をかえて継承されており、昔ながらの伝鐘音を聞くことができる。
「前乗り・後降り」方式をとる。
降車ボタンで次停留場での降車を知らせる。

  地図


 

  リンク集(参考サイト)

都電荒川線 – Wikipedia
都電荒川線 | 東京都交通局
【東京・下町観光】1日楽しめる、都電荒川線沿線をぶらり旅♪ | キナリノ
【路面電車】都電荒川線 沿線散歩【早稲田~三ノ輪橋】 – NAVER まとめ
[前面展望]都電荒川線 早稲田停留場→三ノ輪橋停留場 – YouTube
       
  

撮影年月:2017年03月
撮影場所:西尾久
カメラ:Nicon CoolPix S3700



[ 更新記録 ]

初稿)2017年04月02日、街角アイキャッチ