★ サスペンダー(TAKEO KIKUCHI)


最近困っていること。それはトイレ。ここしばらく買っているデニムが、みなボタンフライ(ファスナー部分がボタン)なのですが、それが開けにくい。

また、ブリーフやボクサーパンツも前閉じが多くなってきて、第2の関門に。かといってフロントボタンまで外しちゃうとデニムごと落ちそうで、気になっちゃうし…。

なにか良い方法がないかと考えていて思う付いたのが、サスペンダー(吊りベルト)です。これならフロントボタンを外しても、大丈夫そうだし。

ネットを探すとすぐにヒット。多くの商品が現役で帰る模様。愛用している人は少ないくないようです。アルバート・サーストンというブランドが有名みたい。銀座だと英國屋とかで扱ってるよう。イギリス製なのか、イギリス製好き。
 
 

 
 
でも、このボタン穴はなんだろう?スラックス側にボタンがあるということ?スーツ仕立てるとボタンが付いてるのか?

「ウォール街」という映画でマイケル・ダグラスが吊ってたなぁ。ベルトにしてはちょっと高価。そうだ、クリスマスプレゼントとしてねだろう。

電気シェーバーよりお洒落だし。ミューレあるし。

有楽町、阪急メンズ館。いつものビチェリンで相談。サスペンダーはスーツ用らしい。やっぱり、そうか。英國屋だものなぁ。オーダースーツ22万円からと言っても、オーダースーツはボディから作るのが本当で、それだけで50万ぐらいするらしい。スイスの弁護士さんは、ボディを持っていて、ちょくちょく仕立て直しをしてたとか。いまさらながら、Kさんの引き出しの多さには驚きます。

とりあえず、まずは物をみてみようということに。英國屋は敷居が高いので、メンズ館の中をさがすことに。なんと、すぐ横、トラベル・アクセサリーコーナーにありました、アルバート・サーストン。
 
 

 
 
お店の人の話を聞くと、やはりアルバート君はスーツやジャケット向けのよう。やっぱり。でもゴム製のものがあって、そちらであればデニムにもあうとのこと。TAKEO KIKUCHHIでした。さすが、商売巧い。

これが欲しいです。(^^)/ ボタンなしのクリップ専用になりました。
 
 

 

 

 
 
翌々日。装着してみました。しっかりとしたクリップ、これは毎回外すのが正解?それともそのままにするのが正解?
 
 

 
 
まずは後ろから。後ろは1本なので真ん中に。位置に迷う事はありません。その状態で、デニムを履いて、前の2本を左右へ。ベルトの長さを調整、装着。

おぉ、なんか、お尻が持ち上がる感じ。まさに吊っています。後ろの三角がきいているんだなぁ、きっと。
 
 

 
 
デニムで長く歩いていると、だんだん下がってくる傾向が。重いのか? でもこれなら大丈夫そう。ちょっとランドセルを背負ってるみたい。小学生時代を思い出します。

新感覚。手間よりフィット感。私は気に入りました。