出迎えてくれたママン。でも今日はいつもと違う装い。
レポート
Instagramで見て着色されている(実際はニットを着せている)のは知っていたのですが、写真で見るほど派手々々ではありませんでした。
写真を撮ってていつも思うのは、見たのと全然違うものが写っているということ。きっと物理的な光の印影と、心に映る絵は違うにちがいありません。
自分の胸にレンズを向けて撮ったら、心に映った絵を撮影できるカメラができればいいのになぁ。
案内 ~ ルイーズ・ブルジョワ
ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois, 1911年12月25日 – 2010年5月31日)は、フランス・パリ出身のアメリカ合衆国の彫刻家である。
ソルボンヌ大学で数学を学んだが美術の道を志し、エコール・デ・ボザールを含むいくつかの美術学校で学び、フェルナン・レジェのアシスタントとなる。1938年に、アメリカ人の美術史家ロバート・ゴールドウォーター(1907-1973)と結婚し、ニューヨークに移住した。
1990年代からは、巨大な蜘蛛を象ったブロンズ像Mamanを制作。この像には色々なバージョンがあり、ニューヨークのグッゲンハイム美術館、オタワのカナダ国立美術館、ビルバオのビルバオ・グッゲンハイム美術館、ロンドンのテート・モダン、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、ソウルのサムスン美術館 Leeum、東京の六本木ヒルズなど、9か所に展示されている。
2010年5月31日、心臓発作のためマンハッタンで亡くなった。
地図 ~ ママン
リンク集(参考サイト)
巨大蜘蛛「ママン」がニット着用?六本木ヒルズでマグダ・セイエグのインスタレーション開催 | Fashionsnap.com
マグダ・セイエグ「六本木ヒルズ15周年記念インスタレーション」
六本木ヒルズ、あのクモの彫刻《ママン》が編まれちゃいました! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
撮影場所:六本木ヒルズ
カメラ:Panasonic DMC-LX7
初稿)2018年05月16日、街角アイキャッチ