2021年 発表
文藝春秋、2021年08月04日発売
夢枕獏
【まとめ】次々本屋閉店、発売間隔も長いので買いそびれることが多い陰陽師。わかりやすい文章とお馴染みの二人は健在。でも時代の変化がここにも。(全文)
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【粗筋07】「日ごろ奏されることがない舞が見たい」醍醐天皇の一言から40年。嫋嫋となる敦実親王の琵琶、博雅の尺八。再び「蘇莫者」が舞われた時…。
【感想07】盲目の琵琶法師、蝉丸の過去が明らかに(昔からいたっけ?)魔物も驚く博雅の音楽の才。晴明はまた口利きだけ?やはり出て来たか、芦屋道満。
【タイトル07】蘇莫者
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【粗筋06】太宰府から広まった赤舞瘡。噂より早く都に広まる。疱瘡を掻きまくり踊るように死ぬ人々。満長は内裏の中に巨大な屋敷を造り其処に籠るが…。
【感想06b】この話がオール読物に掲載されたのは2020年。コロナ禍真っ只中。陰陽道より現代科学が進んでて良かった。平安時代でもマスクはあったような。
【感想06a】晴明も博雅も登場しない番外編。満長は道長?パラレルワールド?碧い目の陰陽師とか登場。屋敷に籠もった満長は帝も入れず、生き延びる。
【タイトル06】秘帖・陰陽師 赤死病の仮面
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【粗筋05】内裏、常寧殿の井戸。その穴で笄(こうがい)の曲芸を見せる舎人の晴近。私もと老女が針の芸を見せる。すると井戸の中から魔物の手が伸びて来て…。
【感想05b】地下水が琵琶湖につながっていて、龍が行き来をしていたと言うくだりが面白い。平安時代は魔物もいそう。
【感想05a】酒をあおって出張魔物退治。相棒は笛吹き。能力があれば後ろ盾もすぐでき、人生順風満帆だなぁ。美人に生まれるのとどちらが難しいのだろう?
【タイトル05】跳ねる暙㕞踊る針
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【粗筋04】晴明と博雅、そこに藤原兼家が現れる。「晴明よ、助けてくれ!」 兄の藤原兼通が自分に呪いをかけているという。呪いをかけているのは芦屋道満
【感想04b】晴明と博雅は毎日酒を飲んでいるのか?飲んでる費だけが話になるのか?簀子、蛍袋、空木、野薊。わからなくてもネットで写真が見れて便利。
【感想04a】話、短っ!露子登場。そして藤原兼家登場。策謀の中心、次の天皇を誰にするかも彼次第。この辺は「光る君へ」と同じで安心。兄がいたのか。
【タイトル04】腐草蛍と為る
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【粗筋03】晴明のもとを伝澄和尚が訪ねてくる。傍らに和尚の母、あぐりが。歪な鬼の仮面を被っている。この面を取ってほしい、あぐりは語り始めた。
【感想03b】誰にもどうすることもできないのは人の心。鬼の仮面のその下には・・・。梅の花が香るように、人の心に憎しみが生まれる。それが呪(しゅ)というものか。
【感想03a】夫を寝取られたあぐりは、嫉妬のあまり、夫と女を殺していた。平安の世でも、戦が無くても人は殺しあう。芦屋道満登場、久しぶり。
【タイトル03】いそざき
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【粗筋02】藤原実次の前に現れた童の引く車。そして京に広まる青疱瘡。晴明は博雅とともに五条大路で待ち伏せる。現れた童の前に晴明が歩み出る.
【感想02b】妖怪図鑑、白沢図。出版されてるよう、でもどこも在庫なしのなぜ。晴明にユースケ・サンタマリアの胡散臭さが付いて回るようになったのはNHKのせい。
【感想02a】密虫懐かしい。ほろほろ懐かしい。そういうことになった懐かしい。白沢図に疱瘡、怖いものに嫌なものを付けてくる、ホラー番組とかも参考にして。
【タイトル02】野僮游光(やどうゆうこう)
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【粗筋01】月夜。笛を吹き、京の街を歩く博雅。その前にひとりの女が現れる。博雅の吹いた曲、誰に習ったものか知りたいと言う。
【感想01c】本当の話のように思えてくる夢枕獏の語り。難しい単語たくさん知ってるなぁ、でも今はスマホがあるので写真付きでわかります。
【感想01b】晴明と博雅のやりとりが面白いこの小説。でも今回は晴明の出番なし、博雅だけ徳だけで解決。もっと剽軽なキャラじゃなかったか。
【感想01a】新刊が出る度に買っていた陰陽師。久々に本屋で発見。まだ続いていたのか。もう17巻めらしい。読み始めました。
【タイトル01】麩枕(ふちん)
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【粗筋07】「日ごろ奏されることがない舞が見たい」醍醐天皇の一言から40年。嫋嫋となる敦実親王の琵琶、博雅の尺八。再び「蘇莫者」が舞われた時…。
【感想07】盲目の琵琶法師、蝉丸の過去が明らかに(昔からいたっけ?)魔物も驚く博雅の音楽の才。晴明はまた口利きだけ?やはり出て来たか、芦屋道満。
【タイトル07】蘇莫者
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【粗筋06】太宰府から広まった赤舞瘡。噂より早く都に広まる。疱瘡を掻きまくり踊るように死ぬ人々。満長は内裏の中に巨大な屋敷を造り其処に籠るが…。
【感想06b】この話がオール読物に掲載されたのは2020年。コロナ禍真っ只中。陰陽道より現代科学が進んでて良かった。平安時代でもマスクはあったような。
【感想06a】晴明も博雅も登場しない番外編。満長は道長?パラレルワールド?碧い目の陰陽師とか登場。屋敷に籠もった満長は帝も入れず、生き延びる。
【タイトル06】秘帖・陰陽師 赤死病の仮面
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【粗筋05】内裏、常寧殿の井戸。その穴で笄(こうがい)の曲芸を見せる舎人の晴近。私もと老女が針の芸を見せる。すると井戸の中から魔物の手が伸びて来て…。
【感想05b】地下水が琵琶湖につながっていて、龍が行き来をしていたと言うくだりが面白い。平安時代は魔物もいそう。
【感想05a】酒をあおって出張魔物退治。相棒は笛吹き。能力があれば後ろ盾もすぐでき、人生順風満帆だなぁ。美人に生まれるのとどちらが難しいのだろう?
【タイトル05】跳ねる暙㕞踊る針
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【粗筋04】晴明と博雅、そこに藤原兼家が現れる。「晴明よ、助けてくれ!」 兄の藤原兼通が自分に呪いをかけているという。呪いをかけているのは芦屋道満
【感想04b】晴明と博雅は毎日酒を飲んでいるのか?飲んでる費だけが話になるのか?簀子、蛍袋、空木、野薊。わからなくてもネットで写真が見れて便利。
【感想04a】話、短っ!露子登場。そして藤原兼家登場。策謀の中心、次の天皇を誰にするかも彼次第。この辺は「光る君へ」と同じで安心。兄がいたのか。
【タイトル04】腐草蛍と為る
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【粗筋03】晴明のもとを伝澄和尚が訪ねてくる。傍らに和尚の母、あぐりが。歪な鬼の仮面を被っている。この面を取ってほしい、あぐりは語り始めた。
【感想03b】誰にもどうすることもできないのは人の心。鬼の仮面のその下には・・・。梅の花が香るように、人の心に憎しみが生まれる。それが呪(しゅ)というものか。
【感想03a】夫を寝取られたあぐりは、嫉妬のあまり、夫と女を殺していた。平安の世でも、戦が無くても人は殺しあう。芦屋道満登場、久しぶり。
【タイトル03】いそざき
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【粗筋02】藤原実次の前に現れた童の引く車。そして京に広まる青疱瘡。晴明は博雅とともに五条大路で待ち伏せる。現れた童の前に晴明が歩み出る.
【感想02b】妖怪図鑑、白沢図。出版されてるよう、でもどこも在庫なしのなぜ。晴明にユースケ・サンタマリアの胡散臭さが付いて回るようになったのはNHKのせい。
【感想02a】密虫懐かしい。ほろほろ懐かしい。そういうことになった懐かしい。白沢図に疱瘡、怖いものに嫌なものを付けてくる、ホラー番組とかも参考にして。
【タイトル02】野僮游光(やどうゆうこう)
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【粗筋01】月夜。笛を吹き、京の街を歩く博雅。その前にひとりの女が現れる。博雅の吹いた曲、誰に習ったものか知りたいと言う。
【感想01c】本当の話のように思えてくる夢枕獏の語り。難しい単語たくさん知ってるなぁ、でも今はスマホがあるので写真付きでわかります。
【感想01b】晴明と博雅のやりとりが面白いこの小説。でも今回は晴明の出番なし、博雅だけ徳だけで解決。もっと剽軽なキャラじゃなかったか。
【感想01a】新刊が出る度に買っていた陰陽師。久々に本屋で発見。まだ続いていたのか。もう17巻めらしい。読み始めました。
【タイトル01】麩枕(ふちん)