1995年(平成7年)7月30日、八王子市で起きた強盗殺人事件。拳銃使用、未解決
被害者はスーパーナンペイ大和田店のパート女性A、アルバイト女子高生B、Cの3人。犯行時間は21時15分からの数分間
パート女性は銃把で右顔面を殴られ、額と頭頂部に1発ずつ銃撃されて殺害された
女子高生2人は粘着テープで口を塞がれ、互いの右手と左手を縛られていた。至近距離から後頭部に1発ずつ撃たれて殺害
金庫を開けようとした形跡がない。被害者の持ち物には手をつけず。特別捜査本部では強盗説と怨恨説の両面で捜査
公訴時効が迫った2010年7月、最高法定刑の公訴時効を廃止したため、現在も未解決事件として長期捜査が継続中
ナンペイ大和田店は事件後、改名。1998年に閉店。跡地は駐車場になっている
<犯行動機:強盗説>
本事件が起こる前からこのスーパーの事務所は、何度も空き巣に入られていた
発砲された銃弾は5発。4発は被害者へ、残りの1発は金庫の扉に向けられていた
<犯行動機:怨恨説>
金庫に収められていた週末の売上金(約526万円)を盗もうとした形跡がなかった
Aは金庫の開け方に精通。店長の机にはロック解除の数字が書かれた紙が貼られてた
殺害方法が無慈悲かつ冷酷。明確な殺意があることが怨恨説の最大の根拠
Aは生前にカッターナイフの刃が同封された脅迫文を送りつけられていた。Aは気性が荒くて激しい性格。飲食店で連れの男性(複数存在)を激しい口調で罵倒しているのを目撃されている。
【参考】八王子スーパー強盗殺人事件 – Wikipedia
【参考】File.01(前編) 八王子スーパー強盗殺人事件 | NHK
【参考】