【トラブル】暖かくなって来ると気になるのがブルースクリーン。突然、PCが青い画面になって有無を言わさず再起動。それが頻発します。
初めて発生した時は、組み立ててもらったショップに修理を依頼。掃除だけで直った記憶が。今回は自分で掃除してみることにしました。費用もそれなりにかかるし、勉強になるし。
まずは、フリーソフトでCPUの温度を確認。インストールしてるのは、「Core Temp version」と言うソフトです。こんな画面。「常に全面表示」に設定してます。
コア毎に温度がわかる仕組み。掃除前は60℃、70℃当たり前。操作ひとつで、温度が乱高下。いつブルースクリーンになるじゃないか、ドキドキでした。
掃除って、どこが汚れるんだろう?御開帳前に下調べ。CPUファンが汚れてると熱暴走が起きやすいらしい。どんな構造なんだろう?今一つイメージが沸きません。開けた方が早そうだ。
電源を落とし、本体からすべてのケーブルを外します。筐体の横の板を外して、寝転がせます。覗くとこんな感じです。
真ん中にあるのが、CPUファン。CPUに乗っかる形でマザーボードに張り付いてます。四隅のピンを外して、電源ケーブル抜くこ、ファン自体を取り外せました。
CPUファン、確かに埃が一杯詰まってる。
道具がないので使ったのは爪楊枝。溝に這わせ、埃をとっていきます。時間がかかるなぁ。ブロアーとか用意してるおくんだった。
次はCPU本体。前に塗られたグリスを拭き取ります。カラカラに乾いてる。拭き取り用のシートで拭き取りました。
最後は、あたらしいグリスを塗って、ファンを再度取付け、筐体を閉じて終了です。グリスは種類がたくさんありましたが、これを使いました。
掃除をしただけのときは、40℃から60℃をうろついていたので。温度が上がったら、キーボード操作を止め、落ち着いたら再開。気を抜くとブルースクリーンでした。
でもグリスの効果は絶大。ほぼ40℃台の安定稼働。ブラウザやEvernoteのアプリを起動すると、一気に60℃ぐらいまで上がりますが、直ぐに40℃台に戻ります。
いまのところ安定稼働。よかったよかった。
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