【蘊蓄】
2009年、NHK土曜ドラマ『外事警察』が連続ドラマでの初のレギュラー出演である。この撮影が始まりスケジュール的に厳しくなったため、それまで続けていたレンタルビデオ店、運送会社、居酒屋などでのアルバイトを辞めた。
2013年、TBSテレビの日曜劇場『半沢直樹』で主人公と同期の銀行員・近藤直弼役を演じ、その影響からオリコン調べによる「2013年 ブレイク俳優ランキング」で8位にランクインするなど、実力派のバイプレーヤーとして認知度を高める。
役作りでは撮影前から徹底的にイメージトレーニングをするタイプで、呼吸する位置まで決める。それは本番で自分が頼れるものを作るためであるが、作ってきた役にあまり固執はしないという。
役作りに対してはストイックな一面を持ち、映画『ゴールデンスランバー』で主人公の整形後という役柄を演じた際には堺雅人演じる主人公の台詞を全て覚え、ドラマ『S -最後の警官-』で末期がん患者の役を演じた際にはゲスト出演にもかかわらず、役作りのために1か月で約10kgの減量をした。
私生活では、2009年に無名塾時代の後輩で栄養士の女性と結婚。3男(2009年生、2011年生、2012年生)と1女(2014年生)の4児の父である。
(滝藤賢一 – Wikipedia)