【蘊蓄】
藤本 タツキ(ふじもと タツキ、1992年〈平成4年〉10月10日– )は、日本の男性漫画家。秋田県にかほ市出身。秋田県立仁賀保高等学校情報メディア科CGデザインコース卒、東北芸術工科大学美術科洋画コース卒。
中学生の頃から脳内で雑誌を作り、面白くない作品は打ち切り定期的に入れ替えつつ、自ら考案した漫画を約7本同時に連載していた。連載が最終回を迎えたときは、感動で涙がこみあげたが、授業中なのでこらえたという。新人漫画家時代にも依然として約5本の作品を脳内で連載しており、中には単行本15巻ほどの分量で完結した作品もあった。 自分の作品は世間受けしないと認識しつつ、それが逆に受けているのかもしれないとしている。
ネームを描くときは怒りを大切にしている。しかし一晩経つと「俺に学がないのがダメなんだな」と気持ちが揺れ動くため、ネームを描いたら読み直さず、即座に担当編集者に送るようにしている。
好んで繰り返し観賞するアニメ作品として『涼宮ハルヒの憂鬱』、『日常』、『氷菓』と言った京都アニメーション作品、『おじゃる丸』、『かみちゅ!』、『クレヨンしんちゃん』、ピクサー作品、ディズニー作品、ジブリ作品を挙げている。
『ルックバック』においてもオマージュされているクエンティン・タランティーノ監督作品など、様々な映画作品からの影響を公言している。アクション映画に関しては『ザ・レイド』や北野武監督作品、韓国映画『チェイサー』を好む。また、白石晃士監督のホラー作品『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズからの影響も公言している。
ファイアパンチ連載前から「藤本タツキの妹で小学3年生のながやまこはる」という設定でTwitterに投稿していたが、担当の林士平から、関係者を騙る危険なアカウントを訴えようと思っていると相談を受け、正体が自分であると明かしたところ、林は狼狽し畏れを抱いていたという。このアカウントは2022年11月に凍結されたが、年齢制限に引っかかったのが理由ではないかとされる。その後急遽本人名義でアカウントを作成し、林も本人であることを確認した。
(藤本タツキ – Wikipedia)
【リンク】
チェンソーマン作者藤本タツキ先生、妹のアカウント凍結後本人アカウントを作るも誰からも信じてもらえない – YouTube
【チェンソーマン作者】 天才・藤本タツキの変人すぎるエピソード4選 – YouTube
【アシスタント】
賀来ゆうじ(ファイアパンチ)
遠田おと(ファイアパンチ)
遠藤達哉(ファイアパンチ)
龍幸伸(チェンソーマン)
川勝徳重(ルックバック)