【040】テレビの悪足掻き
★ 殺した夫が帰ってきました、粗筋・感想×全4章
2021年 発表
出版社:小学館、発売日:2021/4/11
ジャンル:サスペンスミステリー
ジャンル:サスペンスミステリー
桜井美奈
【まとめ】ゆっくりどんでん返し。目先の謎に気を取られていると、足元をすくわれます。ラノベみたいな読みやすさ、ひらがなと第一水準の漢字に騙されます。(全文)
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【粗筋04】和希の正体に続き、物語の全体像が判明。本編とサブストーリーがつながります。茉菜の過去、和希と偽和樹の関係、そして…。
【感想04】なるほど、そうきましたか、第2の「転」。やられました。サブストーリーとの繋げ方も巧み。推測できなかった真相。気が付きそうなのになぜ。文体に鍵あり?
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【粗筋03】警察から連絡。和希の死体が見つかる。一人、仙台へ向かう茉菜。それではあの男は?偽和希の正体が判明、そして、しつこい男、再び登場。
【感想03】第一の「転」。考えてた3パターンのひとつでした。でも、それを選んじゃったかという感じ。先が続かないんじゃないのかなぁ。大丈夫なのか。
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【粗筋02】茉菜と和希の生活。本文があって、サブストーリーに続く。第2章も同じ。サブの主人公は誰?順当に考えれば、茉菜の子供の頃だけど。
【感想02】些細な疑問、些細な解決。「承」はこんなもの。起承転転、残り「転」2つはどうなるんだ。もうジェットコースターは頂上まで上ったようだけど。
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【粗筋01】茉菜にしつこく言い寄る取引先の男。アパートの前でもめる二人、止めたのは茉菜の夫、和希。茉菜が崖から突き落とし、殺したはずの夫の…。
【感想01c】ミステリだけじゃ物足りない。ホラーテイストかと思いきや、そうではないもよう。いつ思い出すかわからない恐怖、もう一回殺すしかないな、これは。
【感想01b】ラノベのように読みやすい(ラノベ呼んだないけど)。起承転結ならぬ、起承転転な展開とは。ドラマ面白くなさそうだから、今シーズンは映画と読書だな。
【感想01a】スマホ斜視、挙句の果てに目の玉が伸びたもよう。スマホの見過ぎで視力に著しい低下が。しばらくスマホ控えよう。というわけでBookOffでこの本を購入。
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【粗筋04】和希の正体に続き、物語の全体像が判明。本編とサブストーリーがつながります。茉菜の過去、和希と偽和樹の関係、そして…。
【感想04】なるほど、そうきましたか、第2の「転」。やられました。サブストーリーとの繋げ方も巧み。推測できなかった真相。気が付きそうなのになぜ。文体に鍵あり?
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【粗筋03】警察から連絡。和希の死体が見つかる。一人、仙台へ向かう茉菜。それではあの男は?偽和希の正体が判明、そして、しつこい男、再び登場。
【感想03】第一の「転」。考えてた3パターンのひとつでした。でも、それを選んじゃったかという感じ。先が続かないんじゃないのかなぁ。大丈夫なのか。
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【粗筋02】茉菜と和希の生活。本文があって、サブストーリーに続く。第2章も同じ。サブの主人公は誰?順当に考えれば、茉菜の子供の頃だけど。
【感想02】些細な疑問、些細な解決。「承」はこんなもの。起承転転、残り「転」2つはどうなるんだ。もうジェットコースターは頂上まで上ったようだけど。
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【粗筋01】茉菜にしつこく言い寄る取引先の男。アパートの前でもめる二人、止めたのは茉菜の夫、和希。茉菜が崖から突き落とし、殺したはずの夫の…。
【感想01c】ミステリだけじゃ物足りない。ホラーテイストかと思いきや、そうではないもよう。いつ思い出すかわからない恐怖、もう一回殺すしかないな、これは。
【感想01b】ラノベのように読みやすい(ラノベ呼んだないけど)。起承転結ならぬ、起承転転な展開とは。ドラマ面白くなさそうだから、今シーズンは映画と読書だな。
【感想01a】スマホ斜視、挙句の果てに目の玉が伸びたもよう。スマホの見過ぎで視力に著しい低下が。しばらくスマホ控えよう。というわけでBookOffでこの本を購入。
No.211020201126
2024年2月28日
★ 変な家(コミック版)、「第5話、第6話」粗筋・感想×2追加【ネタバレ】
2021年 発表
(原作)飛鳥新社、2021年7月20日発売
(コミック)一迅社、2023年6月16日発売
ジャンル:不動産ミステリー、ホラー
(コミック)一迅社、2023年6月16日発売
ジャンル:不動産ミステリー、ホラー
雨穴
【粗筋06】赤ん坊は実子、でももうひとりは…。栗原の推理は続く。ダブルベットは母親と実子のため、客間は父親のため。これは殺人と育児の家だと…と。(全文)
【感想06】2つの家とも注文建築ってことだ。地下室とか、通り抜けの通路とか不審に思われないのか?建築屋も絡んだ組織犯罪?左腕だけ喪失のなぜ?
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【粗筋05】設計士、栗原の推測は続く。そして東京の家を訪れた私は、この家に片渕と言う名の夫婦が赤ん坊と住んでいたと知る。子供は二人いたのか?謎が深まっていく。
【感想05】続きがアップされないのでコミック買っちゃおうかと思ってました。コミックも同じか。赤ん坊ひとりで間取りがこんない変わるんだ。間取は大事、時々配置替えも重要。
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【粗筋04】三角の部屋、どこからも行けない庭。すでに更地になったもう一つのあの家。死体はバラバラではなく、左手だけがなかったのはなぜ。
【感想04】どうしてそんな古い電話機を使ってる?犯人当てが無い分、間取りに集中できます。私(主人公)は男なの?女なの?…続きはまだか。
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【粗筋03】あの家の近くでバラバラ死体発見。左手だけ見つからない。私は編集者に勧められあの家を記事に。すると読者から情報提供がある。
【感想03b】情報提供者から別のあの家情報が。前のバージョン?造りが少し不格好。夫が殺されたと言う情報提供者。ちょっと冷静過ぎるけど。
【感想03a】面白いけど少し違和感が。体をバラバラにして通路を通すところ。なぜわざわざ子供部屋へ?子供ではなく怪物?左手がほしいとか。
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【粗筋02】閉空間は子供部屋と浴室をつなぐ通路では?それを聞いた栗原(建築家)は、その家が殺人のために作られていると笑いながら推理する。
【感想02】殺人のための家。子供が実行犯、親が死体の始末。システム化された請負殺人。でも手間がかかり過ぎのような・・・、九州とかにありそう。
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【粗筋01】4方が壁の空間。窓のない子供部屋。その家の間取りに違和感を覚えた私はあることに気付く。雨穴原作の不動産ミステリー、コミック版。
【感想01】確かに何か変。その家の間取りを追ううちに、事件に巻き込まれていく私。いわくつき物件とは違う、明日リアルでニュースになってそうで怖い。
【感想06】2つの家とも注文建築ってことだ。地下室とか、通り抜けの通路とか不審に思われないのか?建築屋も絡んだ組織犯罪?左腕だけ喪失のなぜ?
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【粗筋05】設計士、栗原の推測は続く。そして東京の家を訪れた私は、この家に片渕と言う名の夫婦が赤ん坊と住んでいたと知る。子供は二人いたのか?謎が深まっていく。
【感想05】続きがアップされないのでコミック買っちゃおうかと思ってました。コミックも同じか。赤ん坊ひとりで間取りがこんない変わるんだ。間取は大事、時々配置替えも重要。
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【粗筋04】三角の部屋、どこからも行けない庭。すでに更地になったもう一つのあの家。死体はバラバラではなく、左手だけがなかったのはなぜ。
【感想04】どうしてそんな古い電話機を使ってる?犯人当てが無い分、間取りに集中できます。私(主人公)は男なの?女なの?…続きはまだか。
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【粗筋03】あの家の近くでバラバラ死体発見。左手だけ見つからない。私は編集者に勧められあの家を記事に。すると読者から情報提供がある。
【感想03b】情報提供者から別のあの家情報が。前のバージョン?造りが少し不格好。夫が殺されたと言う情報提供者。ちょっと冷静過ぎるけど。
【感想03a】面白いけど少し違和感が。体をバラバラにして通路を通すところ。なぜわざわざ子供部屋へ?子供ではなく怪物?左手がほしいとか。
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【粗筋02】閉空間は子供部屋と浴室をつなぐ通路では?それを聞いた栗原(建築家)は、その家が殺人のために作られていると笑いながら推理する。
【感想02】殺人のための家。子供が実行犯、親が死体の始末。システム化された請負殺人。でも手間がかかり過ぎのような・・・、九州とかにありそう。
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【粗筋01】4方が壁の空間。窓のない子供部屋。その家の間取りに違和感を覚えた私はあることに気付く。雨穴原作の不動産ミステリー、コミック版。
【感想01】確かに何か変。その家の間取りを追ううちに、事件に巻き込まれていく私。いわくつき物件とは違う、明日リアルでニュースになってそうで怖い。
No.211020210720
2024年5月19日
★ 陰陽師 水龍ノ巻、粗筋・感想×全7話
2021年 発表
文藝春秋、2021年08月04日発売
夢枕獏
【まとめ】次々本屋閉店、発売間隔も長いので買いそびれることが多い陰陽師。わかりやすい文章とお馴染みの二人は健在。でも時代の変化がここにも。(全文)
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【粗筋07】「日ごろ奏されることがない舞が見たい」醍醐天皇の一言から40年。嫋嫋となる敦実親王の琵琶、博雅の尺八。再び「蘇莫者」が舞われた時…。
【感想07】盲目の琵琶法師、蝉丸の過去が明らかに(昔からいたっけ?)魔物も驚く博雅の音楽の才。晴明はまた口利きだけ?やはり出て来たか、芦屋道満。
【タイトル07】蘇莫者
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【粗筋06】太宰府から広まった赤舞瘡。噂より早く都に広まる。疱瘡を掻きまくり踊るように死ぬ人々。満長は内裏の中に巨大な屋敷を造り其処に籠るが…。
【感想06b】この話がオール読物に掲載されたのは2020年。コロナ禍真っ只中。陰陽道より現代科学が進んでて良かった。平安時代でもマスクはあったような。
【感想06a】晴明も博雅も登場しない番外編。満長は道長?パラレルワールド?碧い目の陰陽師とか登場。屋敷に籠もった満長は帝も入れず、生き延びる。
【タイトル06】秘帖・陰陽師 赤死病の仮面
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【粗筋05】内裏、常寧殿の井戸。その穴で笄(こうがい)の曲芸を見せる舎人の晴近。私もと老女が針の芸を見せる。すると井戸の中から魔物の手が伸びて来て…。
【感想05b】地下水が琵琶湖につながっていて、龍が行き来をしていたと言うくだりが面白い。平安時代は魔物もいそう。
【感想05a】酒をあおって出張魔物退治。相棒は笛吹き。能力があれば後ろ盾もすぐでき、人生順風満帆だなぁ。美人に生まれるのとどちらが難しいのだろう?
【タイトル05】跳ねる暙㕞踊る針
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【粗筋04】晴明と博雅、そこに藤原兼家が現れる。「晴明よ、助けてくれ!」 兄の藤原兼通が自分に呪いをかけているという。呪いをかけているのは芦屋道満
【感想04b】晴明と博雅は毎日酒を飲んでいるのか?飲んでる費だけが話になるのか?簀子、蛍袋、空木、野薊。わからなくてもネットで写真が見れて便利。
【感想04a】話、短っ!露子登場。そして藤原兼家登場。策謀の中心、次の天皇を誰にするかも彼次第。この辺は「光る君へ」と同じで安心。兄がいたのか。
【タイトル04】腐草蛍と為る
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【粗筋03】晴明のもとを伝澄和尚が訪ねてくる。傍らに和尚の母、あぐりが。歪な鬼の仮面を被っている。この面を取ってほしい、あぐりは語り始めた。
【感想03b】誰にもどうすることもできないのは人の心。鬼の仮面のその下には・・・。梅の花が香るように、人の心に憎しみが生まれる。それが呪(しゅ)というものか。
【感想03a】夫を寝取られたあぐりは、嫉妬のあまり、夫と女を殺していた。平安の世でも、戦が無くても人は殺しあう。芦屋道満登場、久しぶり。
【タイトル03】いそざき
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【粗筋02】藤原実次の前に現れた童の引く車。そして京に広まる青疱瘡。晴明は博雅とともに五条大路で待ち伏せる。現れた童の前に晴明が歩み出る.
【感想02b】妖怪図鑑、白沢図。出版されてるよう、でもどこも在庫なしのなぜ。晴明にユースケ・サンタマリアの胡散臭さが付いて回るようになったのはNHKのせい。
【感想02a】密虫懐かしい。ほろほろ懐かしい。そういうことになった懐かしい。白沢図に疱瘡、怖いものに嫌なものを付けてくる、ホラー番組とかも参考にして。
【タイトル02】野僮游光(やどうゆうこう)
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【粗筋01】月夜。笛を吹き、京の街を歩く博雅。その前にひとりの女が現れる。博雅の吹いた曲、誰に習ったものか知りたいと言う。
【感想01c】本当の話のように思えてくる夢枕獏の語り。難しい単語たくさん知ってるなぁ、でも今はスマホがあるので写真付きでわかります。
【感想01b】晴明と博雅のやりとりが面白いこの小説。でも今回は晴明の出番なし、博雅だけ徳だけで解決。もっと剽軽なキャラじゃなかったか。
【感想01a】新刊が出る度に買っていた陰陽師。久々に本屋で発見。まだ続いていたのか。もう17巻めらしい。読み始めました。
【タイトル01】麩枕(ふちん)
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【粗筋07】「日ごろ奏されることがない舞が見たい」醍醐天皇の一言から40年。嫋嫋となる敦実親王の琵琶、博雅の尺八。再び「蘇莫者」が舞われた時…。
【感想07】盲目の琵琶法師、蝉丸の過去が明らかに(昔からいたっけ?)魔物も驚く博雅の音楽の才。晴明はまた口利きだけ?やはり出て来たか、芦屋道満。
【タイトル07】蘇莫者
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【粗筋06】太宰府から広まった赤舞瘡。噂より早く都に広まる。疱瘡を掻きまくり踊るように死ぬ人々。満長は内裏の中に巨大な屋敷を造り其処に籠るが…。
【感想06b】この話がオール読物に掲載されたのは2020年。コロナ禍真っ只中。陰陽道より現代科学が進んでて良かった。平安時代でもマスクはあったような。
【感想06a】晴明も博雅も登場しない番外編。満長は道長?パラレルワールド?碧い目の陰陽師とか登場。屋敷に籠もった満長は帝も入れず、生き延びる。
【タイトル06】秘帖・陰陽師 赤死病の仮面
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【粗筋05】内裏、常寧殿の井戸。その穴で笄(こうがい)の曲芸を見せる舎人の晴近。私もと老女が針の芸を見せる。すると井戸の中から魔物の手が伸びて来て…。
【感想05b】地下水が琵琶湖につながっていて、龍が行き来をしていたと言うくだりが面白い。平安時代は魔物もいそう。
【感想05a】酒をあおって出張魔物退治。相棒は笛吹き。能力があれば後ろ盾もすぐでき、人生順風満帆だなぁ。美人に生まれるのとどちらが難しいのだろう?
【タイトル05】跳ねる暙㕞踊る針
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【粗筋04】晴明と博雅、そこに藤原兼家が現れる。「晴明よ、助けてくれ!」 兄の藤原兼通が自分に呪いをかけているという。呪いをかけているのは芦屋道満
【感想04b】晴明と博雅は毎日酒を飲んでいるのか?飲んでる費だけが話になるのか?簀子、蛍袋、空木、野薊。わからなくてもネットで写真が見れて便利。
【感想04a】話、短っ!露子登場。そして藤原兼家登場。策謀の中心、次の天皇を誰にするかも彼次第。この辺は「光る君へ」と同じで安心。兄がいたのか。
【タイトル04】腐草蛍と為る
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【粗筋03】晴明のもとを伝澄和尚が訪ねてくる。傍らに和尚の母、あぐりが。歪な鬼の仮面を被っている。この面を取ってほしい、あぐりは語り始めた。
【感想03b】誰にもどうすることもできないのは人の心。鬼の仮面のその下には・・・。梅の花が香るように、人の心に憎しみが生まれる。それが呪(しゅ)というものか。
【感想03a】夫を寝取られたあぐりは、嫉妬のあまり、夫と女を殺していた。平安の世でも、戦が無くても人は殺しあう。芦屋道満登場、久しぶり。
【タイトル03】いそざき
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【粗筋02】藤原実次の前に現れた童の引く車。そして京に広まる青疱瘡。晴明は博雅とともに五条大路で待ち伏せる。現れた童の前に晴明が歩み出る.
【感想02b】妖怪図鑑、白沢図。出版されてるよう、でもどこも在庫なしのなぜ。晴明にユースケ・サンタマリアの胡散臭さが付いて回るようになったのはNHKのせい。
【感想02a】密虫懐かしい。ほろほろ懐かしい。そういうことになった懐かしい。白沢図に疱瘡、怖いものに嫌なものを付けてくる、ホラー番組とかも参考にして。
【タイトル02】野僮游光(やどうゆうこう)
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【粗筋01】月夜。笛を吹き、京の街を歩く博雅。その前にひとりの女が現れる。博雅の吹いた曲、誰に習ったものか知りたいと言う。
【感想01c】本当の話のように思えてくる夢枕獏の語り。難しい単語たくさん知ってるなぁ、でも今はスマホがあるので写真付きでわかります。
【感想01b】晴明と博雅のやりとりが面白いこの小説。でも今回は晴明の出番なし、博雅だけ徳だけで解決。もっと剽軽なキャラじゃなかったか。
【感想01a】新刊が出る度に買っていた陰陽師。久々に本屋で発見。まだ続いていたのか。もう17巻めらしい。読み始めました。
【タイトル01】麩枕(ふちん)
No.211020210804
2024年4月21日