★ 2016年03月27日 普通にやれば、たった5分で終わる超簡単な事件を、正味33分の放送時間いっぱいまで、何とかもたせる名(迷)探偵 号


◆ バレンタインの思い出

● 中学生だった頃の話。いつものように学校へ、席につくと机の中に封筒が。なんだろうと開けてみると、ハート型のチョコレート。200円ぐらいのやつです。

「 あれ!? まさかもらっちゃった? 」 

そうその日はバレンタインデー。・・・でも一体誰が?

● なんど見返しても、メッセージどころか名前もありません。他の友達はもらってない様子。どうしようということになりました。クラスの女の子がくれたのかもしれません。でもこの渡し方って・・・。直接聞いてまわるという手がありますが、波紋を呼ぶことは必須。これは極秘事項にしなければ。
(昭和の時代、埼玉の片隅での話です (^^;)

でも誰がくれたんだろう? 知りたいなぁ、無理でもありがとうぐらいは言いたいものです。どうすれば。思いついた作戦はこう。帰りのホームルーム、そこで手を上げ、ただ一言「ありがとう」と言うというもの。これなら誰もなんのことだかわからない。本人だけが気付くはず。これしかない。

● 1時間目が終わり、ドキドキ。2時間目が終わり、ドキドキ。給食も喉を通りません。そして帰りのホームルーム。日直が
「何か連絡事項はありますか?」と尋ねます。
ピクリ。
でも結局私は作戦を実行することができませんでした。あぁ、あの時手を上げていたら、どうなっていたのだろう? ・・・とバレンタインデーが来る度に思い出します。

まぁ、手を上げたら上げたで、あの時手さえあげなければと思う未来に生きているだけかも知れませんが。
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◆ 更新記録 2016年03月13日 ~ 2016年03月19日


◆ タイトルの言葉

●「33分探偵」のオープニング・ナレーションです。同じような刑事・探偵ドラマが多い中、これは新しい!!

● 血が苦手で、まともに死体が見れない探偵、鞍馬六郎(堂本剛)の脱力系サスペンス。助手のリカコ(氷川あさみ)との掛け合い、そして彼女の開けっ広げな性格が笑えます。
詳しくは こちら に書いたので、よろしく。
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