これは寄木細工。球体って珍しい。

夢球(からくり)

  レポート

丸の内では時々、エリアをあげてイベントが行われます。今回見たのは第34回 伝統的工芸品月間国民会議全国大会 東京大会。日本の工芸品は海外でも話題らしい。

まず、丸ビルの組み紐の実演。なんて、手間のかかることを・・・。45Rで組み紐のネクタイを売ってたので興味を持った組み紐。和風のネクタイなんてカッコいい。似合ってさえいればなぁ。
(==; 
 
 


 
 
DOMYO(道明)のネクタイが、似合う顔と一緒にほしい。
(-_-)zzz

 
その横に何気なく飾ってあったのが、夢球。これって・・・寄木細工? 球体のは初めて見ました。
まず箱(入れ物)なのに球体、落ち着きが悪そう。そして寄木細工なのに球体、解き方が一段階難しそうです。
 
 


  
 
寄木細工のアクセサリーって、持ってたら面白いかも。特にその中に入れたいものはないですが。
 
 
kitteに移動。

 
 

  案内 ~ 組み紐

組紐(くみひも)とは、日本伝統の工芸品で、細い絹糸や綿糸を組み上げた紐。編み物や織物と同じくテキスタイル技術の一種で組物に分類される。四角い「角打ち紐」とリボン状に平たい「平打紐」と、丸い「丸打紐」の3種類に大きく分けられる。
日本には仏教の伝来により、仏具、経典、巻物の付属品の飾り紐として渡来した。奈良時代には細い色糸による組み帯などの男女の礼服として普及、鎌倉時代には武具の一部、安土桃山時代には茶道具の飾り紐として使われた。この時代には、豊臣秀吉が美術工芸を奨励したことから組み紐を職業とする者が現れた。現在でも東京、京都、伊賀などでは伝統的に、組み紐業が盛んである。
江戸時代頃には組み紐製造の唐組台、内規台、高台、丸台、角台、三角台などの様々な組台が作られ、より美しい色彩や模様も考案された。男性中心の武家社会に浸透した「真田紐」と並び「三分紐」は武具や刀剣の飾り等に盛んに用いられ、武士達の美的センスと伊達男ぶりを示すアイテムのひとつとされた。江戸末期の文化年間には女性の装いの帯締めとしての用途にも使われるようになった。
これらの組み紐は熟練の職人による一点ものの手工芸品だったが、1882年、ドイツのバーメンから、工業用の組み紐製造機が輸入され、組み紐業が産業として成立するようになった。明治の廃刀令以降、刀剣の飾りとしての需要はなくなったが、帯締めの用途を中心に和服の装身具として定着した。しかし近代化に伴い着物離れ、安価な機械製や海外製の組紐の台頭により、非常に手間暇のかかる組台を使用した組み紐は他の伝統産業と同じく熟練の組み手の高齢化、担い手不足などにより徐々に衰退している。

  案内 ~ 寄木細工

寄木細工(よせぎざいく)は、様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術である。日本においては神奈川県箱根の伝統工芸品として有名であり、200年程の歴史を持つ。縞(シマ)、市松、紗綾型(サヤガタ)、麻の葉、マス、矢羽根、青海波(セイカイハ)など日本の伝統文様を木で寄せた技法である。
寄木細工の文様は年代、メーカーなどによって微妙に異なった風合いがある。毎年正月に開催される箱根駅伝では、往路優勝チームに寄木細工で作られたトロフィーが授与されることで知られている。
欧米では床板細工など指すものと捉えられているので日本のそれとは違っている。
例えば市松の中に曲線で扇形を入れる場合は糸鋸で嵌め込む木象嵌と呼ばれる技法が使われる。そのほかタバコ入れなどには引き出す部分が曲線になっており木製のシャッター(スダレ)のように開き仕組まれたピアノ線から音が鳴るものもある。シャッター部分は木象嵌で箱のまわりはズクになっている。また、秘密箱とも呼ばれる、木片を引き出してスライドさせる仕掛けを組んで開けにくくした箱などが有名である。
最近ではハローキティ人形を寄木とろくろで作ったコラボレーションの製品もある。

  リンク集(参考サイト)

第34回 伝統的工芸品月間国民会議全国大会 東京大会 (2017年)
DOMYO
工芸作品展「本間昇作品」 | 箱根寄木細工 本間木工所/本間寄木美術館
 

撮影年月:2017年11月
撮影場所:丸の内
カメラ:Panasonic DMC-LX7



[ 更新記録 ]

初稿)2017年12月04日、街角アイキャッチ