国立科学博物館

人生とは階段を登ることである

  レポート

国立科学博物館へ。 へぇ改装して綺麗になったなぁと思ったら、リニューアル完成は2007年のこと。 まったく、時の流れるのは早いです。 厭になっちゃうよぉ~。
(--;
 
 

 
 
それにしても、やたらと多い中学生。入場するところを見てると、学校名を言うだけ。 それで無料で入れるらしい。 私も入れてくれないかな。 会社名をいうと安くなることがあるけど、ここはどう考えても駄目そう。 試すまでもありません。
 
 
これはなに様式というのか? 吹き抜けの天井に見惚れます。
 
 

 
 

 
 
実は私は建築好き? 写真を撮るようになってから、そう思うようになりました。 人を撮ることはほとんどなく、自然よりは人工物。 ひとりでに高層ビルや橋といった建築物にカメラが向きます。 大学の学部を選ぶ、その時にもまた人生を誤っていたのか。
 
 

 
 
館内は写真を撮って良いものと、悪いものがあるらしい。 カメラマークに×がしてあるものは駄目です。展示物が傷むというより、著作権の関係が多いらしいですが。
 
恐竜を撮って(注1)
 
 

 

 
 
万年時計を撮って(注2)
 
 

 
 
零戦を撮って(注3)
 
 

 
 
そして、これは・・・。 これはなんだ。 江戸時代人のミイラというのがありました。 江戸時代!? ミイラ!?
 
 


~ 江戸っ子のミイラ ~

 
 
撮ってから気が付きましたが、撮影禁止でした。 すいません。
m(__)m
 
 
注1)フタバスズキリュウ(和名:双葉鈴木竜、学名:Futabasaurus suzukii )は白亜紀後期サントン階(約8500万年前)に日本近海に生息していた首長竜。

注2)万年自鳴鐘(まんねんじめいしょう、旧字体:萬歳自鳴鐘)とは江戸時代の発明家、田中久重によって製作された機械式の置時計。

注3)零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)は大日本帝国海軍(以下、海軍と表記する)の主力艦上戦闘機。
 
 
一通り回ってからレストランに、ロコモコを食べました。
 
 

 
 
その後屋上へ。 ハーブ園と太陽発電装置があります。 寂しいなぁ。 屋上菜園とはこういうものか。 ハーブが育つのは何年もかかるわけではないと思うのだけど。 ソーラーパネルはくらい発電しているのだろう? そちらの方に興味があります。
 
 

 
 
1時間半ほどで博物館を後に。 こんなに狭かったっけかなぁとの感想。 東京国立博物館に比べると、窮屈にすら感じます。 日本では商売にならない科学は扱いが低い。 ノーベル賞でも取らないと話題に上らないし、理系卒業の労働者の給料は、文系卒業の労働者の給料に比べると安い。 理屈が合っています。 日本の国民の価値観がそう決めてるんだからしょうがないです。
 
 

 
 

  案内 ~ 国立科学博物館

 
 
 案内は、こちら(国立科学博物館、干し鯨)にまとめました。
 
  

  地図

 

  リンク集(参考サイト)

国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
国立科学博物館 – Wikipedia
お江戸を拝見!国立科学博物館:お江戸の科学
 
 

 

撮影年月:2011年06月
撮影場所:上野恩賜公園
カメラ:Olympus E-PL2

[ 更新記録 ]
2稿)2017年09月17日、街角アイキャッチ
初稿)2011年06月28日、七人の見たもの