★グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン(1)~ 世界の牡蠣

グランド・セントラル・オイスター・バーのレポート、2008年です。


 

案内

 
NYで90年の歴史を誇るオイスターバーの国内2号店、東京・丸の内にオープン
タイルを多用した“古き良きアメリカの雰囲気” 
 

地図

 

既に閉店

  

感想

 
牛を見ながら仲通り、有楽町方面へ歩きます。するとチラシを配る人。この通りでチラシをもらうのは初めて。手に取ると牡蠣のお店のようです。牡蠣と言えばジャックポット。最近移転したらしいけど、あそこは美味しかった、ここはどうかな? 初めのワンドリンクがサービスらしい。でも今は牡蠣よりも牛。写真に夢中でそのまま、通り過ぎました。いったい牛は何頭いるんだろう?

夜は何を食べようか。洋服巡りも収穫無く、もう辺りは秋の夜。ポケットから出てきたのは先程のチラシ。ここにしようか。ワンドリンクといっても大したことはないだろう。でもうまくいけばビールの中グラス程度は飲めるかもね。
(^.^)

ということでグランド・セントラル・オイスター・バーへ。なんだ、このビルだったのか。いままで気が付かなくて損してたなぁ。
(実は6月30日に開店したばかりです)


~ お出迎え牛 ~

地下に降りると思いの外、広い店内。雰囲気はアメリカンテイスト。それもそのはず、本店はNYだそうです。いくら地下とは言え、丸ビルに比べれば、地平線が見えるよう。
(見えない、見えない)
下町の気さくとは違う、フランクさがあります。

ボーイの人はインドの人かな?A3サイズの紙を2枚手渡されました。2枚の裏表、じっしりとかかれているのは料理に飲み物。これはメニューだったのか、牡蠣の専門店ではないみたい。英語混じりの日本語が一生懸命です。サービスのワンドリンクはどれと聞くと意外な答え。なんとどれでもいいらしい。それじゃこれでもいいのと選んだのはシャンパン、グラス、1200円。うなずいて奥へと戻りました。

本当にいいのかな。

まさか、今頃マネージャーに怒られているなんてことは…。すぐに戻ってきたボーイさん。やっぱり。でも彼はただチラシを回収に来ただけ。やがてシャンパンが届きます。そしてこれがまたうまい!!なんかとても得した気分になりました。
(実際に二人で2400円得してる)

お勧めの盛り合わせ牡蠣も、潮(うしお)ジューシー。


~ 世界の牡蠣 in 丸の内 ~

これはちゃんとワインを1本頼みましょ。適当な白を選ぶと久々のテイスティング。美味しいと思わず顔に出ました。牡蠣にまた合うこと。

《 でも、テイスティングって謎だね。気に入らないと言ったらどうなるんだろう? 》
そういうとKさんがさらり。
《 そのまま捨てられちゃうんだよ、もちろん代金はお客持ち 》
《 え~っ!そうなの!? 》
大阪のおばちゃんに言ったら、15分は反論されるだろう風習(ならわし)だ。
(^_^; 

お勧めの料理を聞いたところ、すぐに帰った来た答えは


~ オイスター ロックフェラー ~

名前からして美味しそう。まさか、財団が天然の中の天然で育てた牡蠣!? その正体はグラタンでした。クリーミーに浮かぶ、半生オイスター。欧米人好みという感じ。でも私はロー(raw)の方が好みかも。

席が徐々に埋まっていきます。そういえば入った時に予約で4人掛けテーブル席は満員と言ってました。隣の席があまり離れてないのに気にならないのは、きっと全体が広いおかげ。話し声は空間に飲み込まれ、笑い声は雰囲気の一部になります。これならプライベートな話も気にせずにできます。

どれどれ、もう一度間取りを見ちゃおうかな、なかなかいいかも。結婚しても月に一度ぐらいは、こういう贅沢をしたいよね。
(^.^) 


~ ヒラメのカルパッチョ ~

リンク集

【閉店】グランド・セントラル・オイスターバー&レストラン 丸の内店 (GRAND CENTRAL OYSTER BAR&RESTAURANT) – 二重橋前/シーフード [食べログ]


この記事は2008年09月22日に、東京つまみ食い に掲載したものです。


 

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