★ 古奈屋 カレッタ汐留店(1)~ バナナ・カレーうどん

クリーミーな古奈屋のカレーうどん。カレッタ溜池店は既に閉店しています。

案内

巣鴨に本店があるカレーうどんの専門店。
22種類もの素材を仕込んでカレールウ、最後に加えるミルクで辛味、甘味、コクが三位一体。

地図

 

すでに閉店

 

感想

カレーうどんの専門店《 古奈屋 》。カレッタ汐留店に行ってみました。
メニューを見てまず驚いたのはその値段。1番安いカレーうどんでも一杯1,000円です。汐留だからかと思ったら、巣鴨の本店はもっと高くて1,300円だそうです。
それから新メニューの《 バナナ・カレーうどん 》バナナとカレー?メニューの写真を見るとバナナとアスパラの天ぷらが別皿についます。カレーうどんの味に影響はなさそうなので、これを注文してみました。

待っている間、店内を見回していました。洒落た店内。でも午後の3時を過ぎたからか客は疎(まば)らでした。そして私の前には紙のエプロン。まるで焼肉屋のよう、カレーは跳ねると目立つからかな。

待つこと数分。バナナ・カレーうどんが目の前に。
まずカレーうどん。麺は細め。それ程硬くもなく、コシがあるとはいえません。
スープにはうどんの他は何もはいってません。でもさすが22種類の素材を煮込んだいうスープ。一口飲んでそのコクが判りました。素材が丸ごと溶け込んでいる感じです。ミルクが入っているせいか、辛さより先に甘さを感じます。
これが麺の柔らかさと合っていると段々わかってきます。

一方天ぷら。生きのいいアスパラは半分程コロモから顔を出していて、何もつけなくても美味しいです。でもバナナの方は今ひとつ。デザートサイズに切られたバナナは側面に綺麗にコロモがついていました。でも味はバナナなのですが、なんかモッタリ。お餅のようです。高級そうなバナナだったので、そのまま食べたかったなぁ。カレーうどんだけで十分でした。

本店は味が落ちたとネット上の評判は散々。池袋の支店も悲惨みたいです。でも汐留店は十分美味しかったです。
終盤、結構辛さが体を温めてくれます。冷たい水を飲み干すとすぐ注ぎ足してくれるので、4杯も飲んでしまいました。


この記事は 2003年04年21日に、東京つまみ食い に掲載したものです。

お取り寄せ

Translate »