★[感想]ロード・オブ・ザ・リング【ネタバレ】

 感想記事の抜粋


原題 The Lord of the Rings
惹句
監督 ピーター・ジャクソン
俳優 イライジャ・ウッド
俳優 イアン・マッケラン
女優 リヴ・タイラー
俳優 オーランド・ブルーム
蘊蓄 ガンダルフがビルボの家で天井に頭をぶつけたのはアクシデントだった。


今ではもう3部作 + 新3部作 + α が公開されています。ロード・オブ・ザ・リングの感想です。

 


ロード・オブ・ザ・リング Blu-ray Disc
(Yahoo!ショッピング)

 

作品紹介

トールキン原作の「指輪物語」を完全映画化。
世界を破滅させる力を持つ指輪を破壊するため、種族の違う9人の仲間が冒険の旅に出る。
壮大なストーリーは3部作での製作が決定しており、本編はその第1作目。アカデミー賞13部門にノミネートされるも受賞は4部門のみ。残念ながら主要部門での栄冠は逃した。
 

 

物語

ホビット族、フロドの手にした指輪。それは闇の冥王サウロンが作り出したもの。指輪が再びサウロンの手に戻る時、それは世界の破滅を意味していた。
サウロンの魂は指輪を求め、そして既にフロドの名を突き止めていた。エルフ族の裂け谷に向かったフロドは、そこで多くの仲間を得る。そして指輪破壊の旅が始まった。

感想(ネタばれ注意)

ファンタジーというので子供向けの魔法話かと思ってましたが大間違い。シビアな展開に驚きました。仲間が一人、また一人と死んでいきます。最初にガンダルフが死んでしまった時から、もう辛くなってしまいました。
友情と自己犠牲。ドライな西洋人にはないのかと思っていましたが違うのですね。あまり笑いもなく?話は展開していきます。いつ誰が死ぬかわからないので、緊張感が持続させられてしまいます。(そこは原作を読んでいない強み)

それに怪物に迫力があった。怪物の持つこん棒一つとっても重量感があり、打ち下ろす度に地面が揺れそうです。観ているうちに体がどんどん椅子に沈んでいってしまいました。それでいて3時間。結構疲れます。
ホビット族、魔法使い、エルフ族、ドワーフ族、人間。登場人物も多様なのでもう少し個性を出せたら面白いでしょう。3部作などと云わず12部作ぐらいにして毎月封切っていたらいいのになぁ。
でも、最後にサムが溺れ死ななくてよかった。いくらなんでもあれで死んだら、コメディになってしまうもの・・・。
(^^;

終わり

 

蘊蓄

ガンダルフの役は当初『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役を演じたショーン・コネリーにオファーの話が来ていた。
原作者トールキンは学校の課題の空いてるページにストーリーを書いていた。
ガンダルフがビルボの家で天井に頭をぶつけたのはアクシデントだった。

資料

原題 The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring
英題 The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring
惹句
脚本 フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
原作 J.R.R.トールキン
 
監督 ピーター・ジャクソン
製作 ピーター・ジャクソン、バリー・M・オズボーン、ティム・サンダース、フラン・ウォルシュ
指揮 マーク・オーデスキー、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、マイケル・リン
音楽 ハワード・ショア
主題 エンヤ「メイ・イット・ビー」
撮影 アンドリュー・レスニー
編集 ジョン・ギルバート
美術 グラント・メイジャー
視覚 ジム・ライジール
 
俳優 フロド・バギンズ(ホビット)/ イライジャ・ウッド
俳優 ガンダルフ(魔法使い)/ イアン・マッケラン
女優 アルウェン(エルフ)/ リヴ・タイラー
俳優 レゴラス(エルフ)/ オーランド・ブルーム
俳優 アラゴルン(レンジャー)/ ヴィゴ・モーテンセン
俳優 ボロミア(人間)/ ショーン・ビーン
俳優 ギムリ(ドワーフ)/ ジョン・リス・ディヴィス
 
会社 ウィングナット・フィルムズ
配給 日本ヘラルド映画/松竹
公開 2002年3月2日
上映 178分(劇場版)
国旗 ニュージーランド、アメリカ合衆国
言語
 
費用 94,000,000 米ドル
収入 870,761,744 米ドル
 

 


 
 

本編を観るには・・・

関連記事 ~ ロード・オブ・ザ・リング

 

参考・引用

ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画) – Wikipedia
『ロード・オブ・ザ・リング』あなたが知らない12のトリビア | ciatr[シアター]
ホビット 思いがけない冒険 特集:【第1章】すべてはここから始まった!「ロード・オブ・ザ・リング」3部作総集編!《前編》- 映画.com

 

更新履歴

3稿)2022年08月30日、シネマドローム
2稿)2016年05月27日、シネマドローム
初出)2002年04月08日、東京つまみ食い
Translate »